今日は無風で暖かい。

午前中に残った最後の土替えを終えました。



結局、今シーズンの断捨離は「マーガレットメリル」「フレンチレース」「ブラックティ」「レッドメイディランド」だけでした。

眠っている間に処分と思いますが、それでも生きているバラを終わりにするのは忍びない。

本当はまだ考えていた品種もあるので、また次の夏に検討。


あと、土替えをしていて感じたのは、2年前の秋からやっているスミチオン乳剤の1000倍液灌注の効果。

オルトランDXやベニカX、アドマイヤー等の粒剤もシーズン中は使っていますが、家の前の児童公園からコガネムシの成虫が大挙して飛散するので、産卵は避けられません。

以前は、土替えの時や、夏場に一気に弱った鉢の中から数匹のコガネキッズを発見することが珍しくなかったのに、スミチオンの灌注をするようにしてから見ることがありません。


ジョウロで1株ずつたっぷり注いで回るので労力はかかりますが、これだけ効果絶大ならやる意味があります。

株立ちシャラの主幹一本やられて、あまりの被害に悩んでいた時、何かのWEB記事で見つけて始めたのが一昨年の秋。

バラ「適応」ではないと思いますが、残留しない薬剤だし、あくまで自己責任です。



「ロマンティックレース」も「シャリファアスマ」も残し、「コンテスドゥセギュール」の挿木苗も全部土替え。
「ロマンティックレース」と「シャリファアスマ」は処分するつもりでしたが、「バラの家」さんの培養土がたくさん残っているので。
「シャリファアスマ」は根が全然育っていなかったので、2サイズダウンです。
これで復活してくれたら嬉しい。
やっぱり「軽い土」が良くなかったかな。


先シーズン、30鉢以上の土替えをしたので、買った量が多すぎた(笑)
まだ2袋近く残っています。
「バラの土のもと」も4袋近く残っていますが、そちらは古土の再生や地植えのマルチに使えるので、年中使えます。

残った培養土、裏に置いておくと袋の中に苔が生えてきて。
大丈夫ですよと言われましたが、できれば次シーズンは新しい土を使いたい。
春に新しいバラ苗を買うかな。
鉢増し4つくらいはできそうです。


節分までのバラ仕事はこれで終わり。
こんな良い天気でマシン油の散布にはもってこいでしたが、午後は月曜ステップなので、残り時間に宿根草や低木の鉢増し、土替えも。

お隣のサルスベリのこぼれダネが育ったらしいのが、駐車場の車の下に生えてきた、「ど根性サルスベリ」。
掘り上げて5号鉢に入れておいたら、鉢下に根が抜けて大変なことに。
ノコギリで鉢を切って、8号深鉢に。

ムクゲ。

アザレア。

他に、ルリマツリや花かんざし等も植替え。


明日以降、無風の日が半日あれば、マシン油乳剤の散布をしたいと思います。
2回できると春の害虫被害は激減します。
病気は元々出にくい庭なので、3月以降月イチ散布で済ませるためにも、冬にできる予防散布はできるだけやりたい。