未明からの雨が予想外に早く上がったので、早お昼を食べてもらって、昼前から庭仕事。


冬の濡れ芝を踏むと枯れてしまうので、芝の無い南西の一角の草取りお掃除…と思って始めましたが、始めちゃうとそれだけで済むわけもなく。


「マリーヘンリエッテ」と「クリスティアーナ」の剪定誘引、「オデュッセイア」「ニンファ」「ガートルード・ジェキル」「レディ・ヒリンドン」「ジャック・カルチェ」の剪定まで。

アーチに誘引している2本以外は、全部短めに。

「オデュッセイア」と「ガートルード・ジェキル」は途中から細枝が大量に出てきていたので、仕立て直し。


「レディ・ヒリンドン」と「ジャック・カルチェ」は毎年コガネムシの成虫に葉を食い荒らされるので、粒剤の効果が出る高さに抑えるために。


「ニンファ」は生育イマイチで断捨離も考えましたが、南西角の日当たりの悪い場所ではどのバラを持ってきてもよく咲くことはないかと、短く剪定して残しました。


「マリーヘンリエッテ」は、強風でシュートが2本折れ曲って、それでも枝先が繁っていましたが、切るしかなく。
「クリスティアーナ」も、アーチ側ではなく北向きに剛枝が出ていて、アーチには3本しか持っていけなかった。
アーチは枝数の少ない誘引です。

先日、本の整理をしていて、後藤みどりさんの昔の本が出てきました。
また読んでみたら、中に剛枝のつるバラの枝は、シーズン中に切ってアーチに沿いやすい枝を出す方法がありました。
来年はちゃんとやらなきゃ。

男性のバラの手入れ方法は女性の手に余ることも少なくありません。
普通の体格の女性がラクにできるためには、女性の方法に限ります。


このあと、宿根草をいくつか植えて、株元のお掃除をして花壇は終わり。
迷っているのはこのダウン「アンヌ・マリー・モンラヴェル」の断捨離。
この一角がオールドローズばかりだった最初の時期からありますが、周りがモダンローズばかりになってきて、もう少し華やかで大ぶりのバラを植えたくなりました。

「トロイメライ」と「ジャルダン・ドゥ・フランス」をここで地植えにしようかと思っています。
「アンヌ・マリー」は東側のオールドの花壇に持っていこうかと思いますが、大きくなった古い株を移植するより、挿木株を作った方が穴掘りがラクかも。
これを挿木した「アンヌ・マリー」が母の庭にあるので、あちらから挿し穂を取って、来年挿してもよいかと思います。

鉢植えも1本断捨離。
「マーガレット・メリル」。
花がすごく好きな品種ですが、いかんせんタイプ2の割に弱すぎるし、横張り樹形でそこそこ大きくなるので、暴れて手に余ります。
葉が完全に落ちたので、鉢から抜いて処分。

あと、「フレンチレース」も断捨離候補。
これも、白花の好きだった時期に、色々集めたうちの1つです。
昨日、根元の雑草を抜いたら、テッポウムシに入られた跡がありました。
今年イマイチだったのはそのせいかと思いますが、もう頑張って養生しなくて良いかな。
ゆっくり考えます。


約4時間、作業している間にリビングから掃除機の音が聞こえたので、何かこぼしたのかと思いましたが、声をかけずにずっと庭に。
上がってみたら、取っ散らかしていたリビングがきれいに片付いていました。

他の部屋からあれこれ持ってきてはリビングに出しっぱなし。
言っても「後でやる」と言われるだけなので、2人だけだし、見てみないふりをしていましたが、さすがに気になったようです。
ほとんどは他の部屋に引越しただけみたいですが、とりあえずはすっきり。

これで普通なので画像は出しませんが、今晩はリビングのどこに座ってでもテレビを見られます。