急に空いた午前中、鉢花をいくつか2階のベランダへ移動。
今年は、冬越しが微妙な宿根草や低木も、室内には入れないつもりです。
1年間外にあった鉢。
暖かい部屋に置いたら虫が出るかも。
去年は土替えして入れましたが、この時期の土替えでダメージ大きかったものもあり、このまま春までベランダで。
ついでにバラパト。
今年、秋花が一番美しいのは「マチルダ」。
メイアン社の1988年作出。
バラが特に美しさに特化して選別されていた頃のバラですが、さすがにメイアン、ひ弱くはありません。
「マチルダ」はタイプ2。
今は黒点病が出ていますが、強健種と一緒の薬剤散布でも秋まで葉を落とさず育ってくれるので、タイプ2にしては丈夫な方です。
冬剪定では結構切ったのに、今は私の頭の上で咲いています。
冬は目一杯で切りたいけど、家に長く居る住人で、株元が木質化しています。
木質化してるところまで切る勇気は無いので、この冬も50cm以上は残すよう。

最近、秋バラを見ていると、四季咲きでなくて良いかなと思います。
1輪の花は春よりきれいなくらいですが、秋バラは伸び切った枝先に咲いて、樹形が残念すぎる。
ローメンテナンスを目標に強健種ばかり選んできたこの十数年ですが、モダンシュラブはどんなに切っても秋に伸びてしまいます。
元気すぎて、咲かせたくない夏場も蕾が上がり続けるし、ここのところ、いっそ一季咲きばかりにしてしまおうかと思ったり。
春に爆発的に咲いて、あとは無農薬でも問題なく育てられる一季咲き。
夏や秋にバラが咲かなくても、夏は夏の花、秋は秋の花で良い気もします。
せっかく四季があるので、冬は冬枯れの庭も悪くありません。