KeyTailさんのカレンダー、保護活動の意味合いを考えなくても癒やされるので、もし1年眺めたい方がいらっしゃれば。
印刷実費以外はチャリティーになります。
長年、犬と暮らしてきて、犬は犬種にこだわりがあります。
猫と比べて大きさにかなりの違いがあり、同じ大きさでも必要運動量が犬種によってまるで違う。
自分の年齢や生活パターンと合わないと、お互いに不幸です。
その点、猫は成猫でせいぜい倍程度の差。
運動量の違いも、完全室内飼育なら、嵐の日のお散歩等はありません。
シニア世代には家族として迎えやすいかと思うのですが。
最初は簡単に8歳前後の短毛の雑種で三毛かサバトラ等と考えていましたが、外見の好み以前に本当に居ない。
その年齢まで生きられないという野良の過酷さもあるし、外で長く生活してきた子は、事故や虐待に合わずに生きていただけの賢さと慎重さがあって、人馴れしにくいというのもあるようです。
保護団体も人馴れしない子に手をかけるまでの余裕は無いし、仮に保護したとしても里親が見つかりにくく、看取りまで団体預かりになってしまう可能性も。
保護→里子のサイクルが無ければ、保護しきれません。
四半世紀前くらいは家の周りにも野良猫や捨猫がいて、子猫を拾ったこともあります。
瀕死だったその子は獣医さんに「この子の生命力次第」と言われ、残念ながらその晩に虹の橋を渡りました。
この辺り、今はすっかり完全室内飼育になったようで、ご近所で猫を見ることはほとんど無くなりました。
たまに猫散歩を見るくらい。
全国的にこのようになったら、不幸な猫がいなくなり、保護団体も必要無くなるのに。