介護ブログを拝読しているブロガーさんが、家の中の事故で腰椎圧迫骨折と。

命に別状無かったのが何よりですが、2箇所とのことなのでコルセットで安定できるまでの2週間は相当お辛いと思います。



母が最初に圧迫骨折したのは、階段から滑り落ちそうな弟に「支えて」と言われて支えきれなかった事故。

自分より10キロ以上重たい人間の下敷きになったので、骨粗鬆症が無くても骨折くらい当然と思いますが、退院後に転院した整形外科で言われたのは「圧迫骨折した時点で、年齢・理由問わず骨粗鬆症診断になる」ということ。


当時、骨粗鬆症レベルの骨密度ではありませんでしたが、ボナロンを処方され、年に2回の骨密度測定することになりました。


毎日4キロのお散歩を欠かさず、食生活もすごく気をつけていたので、2年ほどは若い人に負けない骨密度でした。

測定のたびに褒められて嬉しそうでしたが、弟を見送ってからはまず歩かなくなり、服薬を忘れるようになり、食事も食べたい物しか食べなくなって、あっという間に数値が悪化。

老人ホームの入居前には「いつまた骨折してもおかしくない」と言われる状態に。


入居後に尻もち転倒で圧迫骨折したのは、そういう経緯もあって。

転倒自体は睡眠薬や安定剤の過剰処方のせいだと思っていますが、転べば脆い骨になっていたのは確かです。


母の整形外科の先生は「みんな心疾患や脳卒中を怖がるくせに、骨の健康には無関心」と、よく怒っていました。

一度、母の急な内科受診が重なって整形外科をキャンセルしたことがあり、次に行った時にカミナリが落ちてびっくりしましたが、確かに整形外科での経過観察は大事。

自分でトイレに行けなくなるとか寝たきりになるということは、生きていることさえ辛いことと思います。



別の友達の叔母様は2箇所目の「いつの間にか」圧迫骨折で寝たきりに。

彼女は叔母様と体質が似ている自覚があって、マシン筋トレを欠かさなくなりました。


私は今朝もまだ筋肉痛です。

いかに普段、足以外の筋肉を甘やかしているか。

現状まずまずの骨密度とはいえ、母の例をとっても、悪くなるのはあっという間。



今日は母の病院に洗濯物を取りに行くので、たぶん早々ジムに着くと思います。

のんびりコーヒーなんか飲んで時間潰ししてないで、スクワットくらいはやらないと。