昨日の夕食後、早寝するつもりでお風呂の支度していたら老人ホームから電話。


母が胸が痛いと言うので往診医に連絡したら、救急車を呼ぶように言われたんだそうです。

呼んで良いですか?の問い合わせでした。

2月の喘鳴のとき、酸素飽和度92%になってもホームの自室に寝かせていたと医療面談の際に聞いて、そういうときは救急搬送してほしいと言いました。

そのせいだと思いますが、往診医は来てもくれなかった。


救急車呼んでもらって搬送先が決まるまで1時間近く自宅待機、結局、ホーム至近の総合病院に搬送されました。

前回の喘鳴時はその病院で狭心症の可能性を指摘され、狭心症の治療設備は無いと言われています。

救急車だから仕方ないけど、希望していた病院でなくて残念でした。


病院では狭心症ではない病名が仮に付いていて、心電図等は異常が無いとのこと、様子見と循環器内科の医師の診察を今日受けるためにそのまま入院。


母は私が着くまでトイレを我慢していたようで、ストレッチャーの上から腕を伸ばして掴まれたときは、その強さにびっくりしました。

失語症があり、言いたい言葉が違う言葉で出てきてしまうので、「トイレに行きたい」が「寒い」「お腹が痛い」になってしまって、看護師さんにもホームから付き添ってきた副施設長さんにも理解してもらえなかった。辛かったと思います。

すぐにわかったので看護師さんに連れて行ってもらいましたが、入院中の意思疎通が不安です。


入院説明時にADLの聞き取りがあり、現在の母の心身の状況を副施設長さんが説明。

ここ数日で認知機能が一気に落ちて、食事の食べ方がわからなくなっていると聞いたときは愕然としました。

自分の名前を忘れたくないと、一日中呟いていると聞いて本当にかわいそうでした。

それでも、私の到着時に顔を見たときはわかったと感じます。



今日は入院手続きで病院へ。

老人ホームは未だにガラス越し面会ですが、病院は病室に1人入れるよう緩和されていました。

手続き後に面会予約を取れるようになるので、今日会えるかどうかわかりませんが、取れたら会ってきたい。