何十年も信じていて、今更疑っていること。
もしかして、私はアトピーじゃなかった?
テニスしていた頃は顔だけじゃなく、腕も脚もくまなく日焼け止めを塗っていましたが、ある時、膝裏が直径10cmほども青紫色に変色したことがありました。
ホントに茄子紺のような青紫で、びっくり。
慌てて当時通っていた内科クリニックへ行ったら「典型的なアトピー」とのことで、日焼け止めを使うときは紫外線吸収剤の入っていない物を選ぶように言われました。
以後、自分はアトピーなんだと思って気をつけてきました。
パッケージにノンケミカルとか紫外線吸収剤不使用とか書いてある日焼け止めを選んで使ってきましたが、それでも痒みや赤みの出ることがありました。
商品記載の成分読んでも理解できないので、何が悪いのか、わかりませんでしたが。
これ↓を見て、ふと思ったのは、私はアトピーじゃなかった?
紫外線吸収剤を含まない日焼け止めを選ぶと、使用感はきしむし、ウォータープルーフはほぼ無くて運動してると流れちゃう。
SPF値もせいぜい30程度までで、そのくらいの高さでも散乱剤が大量に入っていて白浮きします。
ちゃんと塗らなくなったのは、そういう不具合もあったから。
しかも、その散乱剤の方に合わない物が有ったのではないかと思い当たります。
私は金属アレルギーがあります。
これは皮膚科でも言われて、繰り返す症状からも明白。
うっかり合わない金属のピアスを使うと、20代の頃に穴あけた耳が腫れて水が出たりします。
紫外線散乱剤は酸化チタンと酸化亜鉛。
酸化亜鉛の方が、金属アレルギーの体質には良くないんだそうです。
一年中、雨の日も室内でも日焼け止めを塗った方が良いと聞いても、日焼け止めで痒みやただれが出ることがあって、ほとんど家で過ごす日は付けないことも多かったですが、それはピントはずれな製品選びのせいだったかも。
アトピー性皮膚炎の画像を見たら、患部の位置はまさに膝裏のそのあたりですが、色やかぶれ方は違う。
当時、皮膚科クリニックが近隣に無かったので内科に行ったけど、何で総合病院の皮膚科に行かなかったかな。