今日はサブリナの命日。
来月の26日で1周忌です。
想うと、今でも喉の奥が痛くなるようです。
去年の今頃は、流動食の飲み方、飲ませ方もうまくなり、たまには夫が作るドライフードを砕いたお団子も食べられるようになっていました。
薬をもらいに獣医さんに行ったときに話すと、フードが自分で食べられるようになれば持ち直すかもと言われて、希望も見えた頃です。
犬も人間の高齢者と変わらず、相当悪い状態からでも、持ち直せば、室内で静かに過ごせる程度まで回復することもあります。
一方で、ペースメーカーの電池交換手術を終えた母はあれこれ物忘れが多くなり、ずっと来ていたヘルパーさんに「手術で入院したせいでせん妄が出ているのではないか」と言われて、手術を早めたことを後悔したりしていた時期。
一時期は、母に専従できるよう、サブリナが早く逝っちゃったのかと考えたりしましたが、流動食を飲まされて寝たきりの生活が本人にとって楽しかった訳はないので、2か月で良かったのかもと思うようにもなりました。
流動食の広告が、今でも時々出てきます。
コロナで輸入が滞り、獣医さんに在庫が無くなったときは、買えるところを探しまくったロイヤルカナンの流動食、今は取扱い店も増えて買えるようになっていました。
ロイヤルカナンは一般の療養食も美味しいようで、ドライフードの消化器サポートを食べていた時期も、それまでのドライフードより集中して食べてくれました。
犬は苦しくてもあれこれ不満は表さないし、ひたむきに最後まで生きる。
立派だったと思うので、いつかのときは見習わなければ。