サブリナを見送って26日が10回目の命日でした。
秋に発症した自己免疫疾患が少し落ち着いてお正月も母の家に一緒に行けたのに、去年の今日、突然大量の鼻血を出して入院、一泊して「おうちで見送って」という趣旨の退院になりました。
それでも頑張ってくれて、一時はそのまま改善するかと思いましたが、ちょうど8週間後にお空へ。
獣医さんは「犬の8週間は人間にしたら一年近い闘病」と。
なかなか諦めきれない私達が覚悟できるために頑張ってくれたのかも。
犬のいない生活は30年以上ぶりで、やはりさびしく、ふとサブリナを探してしまいます。
先代犬が亡くなる3ヶ月前にサブリナと突然のご縁ができたので、うちにはいつも犬がいました。
犬の寿命も伸びて、サブリナ以上に長生きする子も珍しくない時代。
高齢になれば人間同様あちこちに不具合が出てくるので、充分な医療措置や看病をしてやるには私自身が健康であることが必須条件です。
そう考えると、次の子はさびしいからというだけで簡単には迎えられません。
ある程度年齢のいった子なら最後まで面倒見られるかなと思って、最近は保護団体のページを見ることも。
同じ犬種はどうしても前の子達と比較してしまうし、見送った子の方が良い子に思えそう。
なので他の犬種を見ていましたが、最近は犬ではなく猫を見ることの方が多くなりました。
そんな中で、保護された頃から見ていた猫ちゃん。
犬も猫も、人間が都合で品種改良始めた時点で、野生では生きられなくなっています。
「野良」で暮らしていても「野生動物」ではありません。
ことに「愛玩用」の犬種や猫種は本当に弱い。
甘えて人を和ませるのが仕事なので、触れ合う時間が無いだけでも充分な虐待なのに、遺棄するなんて。
痛ましくて涙が出ました。
たまたま、バラブロガーさんがおふたり、ラグドールと暮らしてる。
昔はアビシニアンが好きで、アビシニアンを探しに行ったペットショップで先代犬と出会った経緯もあります。
以前はラグドールって聞かなかったと思いますが、知ってみると本当に美しい猫。
バラを好む人の琴線に触れる美しさです。
犬に近い気質というのも飼いやすいかも。
一度検索したら、スマホにラグドールベビーの広告ばっかり出るし。
実は、先週もモールのペットショップに寄っちゃった。
幸い、猫ちゃん達の休息時間で出ていなかったけど。
仔猫はこの先20年生きるよと自分に言い聞かせています。
世話できるの?と。
腎臓病の特効薬が来年にもできるかもという記事もあって、猫の寿命が30年くらいに伸びるという予測も。
30歳なんて、自分がよほど若くなければ迎えられない動物になります。
出会っちゃったら危険です。