予想外の暖かくなる予報で、バラの施肥をしようと準備しましたが、クレマチスの鉢が気になってそちらの土替えから。
例年なら、次の庭の日は無いかもとバラ優先でしたが、今年は行き当たりばったりやっています。
うちの庭にあるクレマチスは、母の庭から連れ帰ったベスタプラッテとエトワールバイオレット、ペトリエイだけ。
ベスタプラッテ(左)はすごい根張りでした。
ほぐしたいんだけど、今日は庭仕事しないつもりで昨日水遣りしちゃったので、なかなかほぐれず。
根を切るわけにもいかないので、この程度にほぐして8号に鉢増ししました。

このあと、紫陽花の鉢替え。
9鉢ありました。
もう、作業に没頭して画像無し。
地植えでも5つありますが、鉢植えは、一昨年ブロガーさんの画像で見て一目惚れだった「ダンスパーティ」に続き、その年に買ったピンク系がほとんど。
あとは去年の秋に買った、ノリウツギ「リトルライム」とラグランジア「ブライダルシャワー」。
地植えには勿体ないものや、きれいな赤を出すために施肥に気を遣うものを鉢管理にしています。
秋以降、鉢を東側通路に移動してから水切れを何度かしてしまい、枯れているかと心配しましたが、とりあえず生きてはいるみたい。
地植えの紫陽花は育ちすぎるのであまり肥料をやりませんが、鉢植えは寒肥で花の数が変わるというので、底に元肥と鉢の隅に赤系の専用肥料を入れました。
弱らせてしまったけど、ちゃんと咲いてくれるかな?
バラの一番花が終わったあとに咲き始めるので、紫陽花は貴重です。
クレマチスと紫陽花の土替えには、バラの古土に新しい赤玉土、腐葉土、バラの土のもとを3分の1くらいずつ混ぜたものを使いました。
5:2:2:2くらい。
「バラの家」さんの培養土は1年バラに使っても粒がしっかりしています。
ふるいにかけて根を取り除きましたが、今年はコガネムシは一匹も見ていません。
夏以降、月イチ粒剤散布を怠らなかったので、効果は確実でした。
早お昼の中断を挟み、ここまでで12時半。
腰が痛くなってきましたが、朝の予定通り、バラの施肥をしてしまうことに。
冬に入れるのはこの2つ。

両方とも「バラの家」さんのもので、オーガニックの有機肥料と、7月と12月の施肥を推奨されている根の肥料。
根の肥料は12月からはちょっと遅れてしまいました。
鉢と地植え両方に。
いつも「花咲オバサン」方式ですが、土替えしなかった12号の2つは4ヶ所掘って中に。
その後、「バラの土のもと」で厚さ3cmほどマルチしました。


全部施肥を終えて、最後に牛糞堆肥で全体のマルチ。
プレミアム有機は3.8キロ袋を3袋買ってありましたが、2つで済みました。
16株鉢上げしたので、鉢管理が多くなったせいです。
地植えだと、どこに根があるかもわからない状況で大量に入れますが、鉢なら10号でも半分程度。
バラの隣の百合が超巨大になってしまうこともあるので、地植えではバラが使えていない肥料分も多いはず。
鉢管理は効率的です。
「根の肥料」はまたひっくり返しちゃって

毎年やらかすので気をつけていましたが、シール袋ではないので、開けてしまうと不安定で。
先に他の袋か箱に移せば良いんですよね。
もう腰がパリパリで、伸びをしながらの作業でしたが、絶対終わらせたい冬の作業はこれで終わり。
12月が寒かったせいか、この数日暖かくて急に芽が膨らんできています。
考えてみれば、春までもう、たったひと月。

あとは、風のない日にマシン油乳剤を撒ければ。
農薬の専門家でバラ栽培を趣味とされる方が書かれた本で、3月に入ってすぐに高濃度の薬剤散布を一度するというやり方を紹介されていて、ずっとそれでやってきました。
でも、去年真冬のマシン油乳剤にしてみたら、その方が効果があったみたい。
普段使っている薬剤はローテーション散布していても耐性がついてしまっているし、考えてみれば、休眠中しか使えない違うタイプの薬剤の方が効き目があるのは当然です。
それと駐車場のレッドメイディランド。
どうするかな〜。