愛用の、普通に使いやすい剪定鋏がありますが、冬の剪定時は買い換えようかと毎年思います。
今のもそこそこ切りやすいし、錆びない材質なので手入れもラクですが、プロ仕様のも魅力的。
でも、「バラの家」さんのはお高いんですよね。
しかも、ちゃんとしたお手入れも必要で。
研ぐとか消毒するとか面倒で、今の鋏の前まではほぼ消耗品でした。
考えているうちに、今年も冬剪定は終了。
You Tubeで表示された篠宮バラ園さんの冬剪定動画を見ていたら、篠宮さんが電動剪定鋏を使っていました。
プロ中のプロでも電動剪定鋏を使うのね…と目からウロコ。
コマツガーデンさんは剪定鋏で一度で切れない太さの枝はノコギリを使うように言っていたし、何となく邪道?な気がして、枯れた太枝以外は普通の鋏で切っていました。
指くらいは一瞬で切れてしまうので取扱いに注意は必要ですが、直径3cmの枝も簡単に切れるので、大量の枝切りしても全く疲れません。
今年、バラ以外の庭木の剪定は、もうほとんどこれでやりました。
剪定鋏で持て余す太さの枝にはノコギリを使っていましたが、今年、ノコギリは一度も出番無しです。
仮剪定は終わってもう太枝は残っていませんが、次の機会は電動剪定鋏で。
枝の切口がきれいなことが病気や枯れ込みを予防するので、スパッと切れることは何より大事です。
それなのに、何を気にして使わなかったかな。