通院付添いの前に母の部屋で秋冬物への入替えをさせてもらう許可をもらっていたので、通院予定時刻の20分前に老人ホームの事務室へ。

今は面会すらガラス越しの15分制限ですが、当初「コロナ収束までは個室への家族の立入りはお断りします」と言っていた割に、簡単に入室許可がおりました。

やっぱり衣類の入替えのような余計な「仕事」は無い方がラクなんでしょう。


クローゼットを見たら、先日事務室に預けた秋物のカットソーは畳んで持ってきたまま。

今日の母の着衣も、夏物のカットソーに長袖カーディガンでした。

半袖と夏物の羽織物を全部引上げ、ハンガーには秋冬用のカットソー、ベスト、ズボンを掛け替え。

今日の衣類も秋物に着替えて、ようやく秋らしく。

着替えは見守りしてくれているようですが、着るもののコーディネートや掛け替えまでは手が回らないかな。

今後もできるだけ部屋に入らせてもらいたい。


私が入替えしている間にも、母は「これから私はどうするの?」とか「どこへ行くの?」とか、繰り返し聞きます。

「通院で外出するのよ」と5〜6回は言ったかな。

物忘れは本当に酷くなっています。

それでも、着替えはほとんど手助け無しでできているし、以前から時間がかかっていた靴下も簡単に履けるようになりました。


普通に話をしながら送迎車まで歩き、乗り降りも手助け無しで。

私のクルマで苦戦していたシートベルトも自分でできて、少し驚きました。

以前は毎日クルマに乗っていても、シートベルトの装着ができない日もありました。

身体の安定感や全体の機能は良くなったように感じます。

栄養状態と毎日の体操効果でしょう。



病院は空いていて、2週間前の混み方が嘘のよう。

すぐ診てもらい、服薬はこのまま継続となりました。

次はひと月後。

それで問題無ければ、訪問医に処方をつないでそのまま継続服薬です。


付いてきたケアマネージャーさんは認知機能低下の様子をあれこれ言っていましたが、私は明るく笑って生活してくれれば充分。

低下した認知機能を補佐してもらうための老人ホーム入居です。

医師の意見も「認知症を改善する薬は無い」ということで、「会った時に泣かなくなって良かった」という私の説明で、現状維持になったようです。


老人ホームの決まりでは提携病院への通院は家族の付添いは要らないとなっていますが、来てくれるなら来てほしいようです。

私が行けばヘルパーさんを付けなくて済みます。

私も母が薬漬けにされては困るので、心療内科への通院は今後も付添うつもりです。



早く終わって午前中に帰宅。

お天気が良いし、母の庭の準備をしてくれば良かったとも思いましたが、トランクは母の着替えでいっぱいだし。

引き取ってきた衣類を洗い直して、午後はうちの庭仕事。





昨日の夕方、「おぎはら植物園」さんから5便目の注文品到着。

本当に商品が揃わなくて、送料だけで5千円近く払ってる。

せめて2便になれば、余裕で送料無料だったのに。

まだ入荷しない品種が10種類以上あり、あと何便の注文になるか。


明日はあちらの庭作業しますが、先に届いていた宿根草を植えるので、昨日の子たちにはしばらくうちで待機してもらいます。

鉢増しだけはしておかないと。