手ぶらでなんとなく庭に出てしまったので、画像はありませんが庭仕事。

 

思いのほか台風被害で折れてしまったバラの枝が多く、十数本、長い枝を切りました。

風向きを読み誤って、吹かないと思った方の枝を止めておかなかったのが敗因です。

 

昨日届いた「おぎはら植物園」さんの苗も鉢増し。

8月半ばに最初に買った時と比べると、ずいぶん元気な苗ばかりになりました。

宿根草は夜温が25℃を下回ると生育がよくなるそうです。

真夏は八ヶ岳近郊でも暑かったんでしょう。

 

「マチルダ」に小さなイモムシが付いてしまい、雨の合間にハンドスプレーをかけておきましたが、他もたぶん見落としているだけだと思うので、薬剤散布してしまうことに。

16日金曜日に届いたバッテリー式の噴霧器は充電コードが梱包漏れ。

16日の夕方の配達で、部品不足に気づいた時には販売元は営業終了。

もう連休明けの対応になるだろうと諦めてアマゾンのカスタマーセンターに連絡だけしておきましたが、日曜に「部品だけ送ります」と販売元からメールが入り、今日の散布作業の直前にコードが届きました。

繋いでみたら充電完了状態だったようで、さっそく新しい噴霧器で消毒作業。

 



この噴霧器、購入したのは8リットルサイズですが、12リットルサイズもあり、価格は今、500円しか変わりません。

うちの庭は12リットルなら庭木まで撒いても足りるので、よほど12リットルの方にしようかと思いましたが、12リットルの方は本体重量が5.2キロもあり、満タンにしたら17キロ以上。

背負うにも持ち上がりそうになく、8リットルの方で。

8リットルのでも本体が2.6キロあり、満タンでは10キロを超えるので、今日は4リットルずつ薬剤を入れて作業しました。

 

薬剤を2回に分けても、やっぱりバッテリータイプは早いです。

電池式でも手動よりは早いですが、それよりさらに早い。

バッテリーの電動工具はあれこれ使っていますが、本当にパワーがあって便利。

バッテリー式の道具を使い始めると、手動には戻れません。

 

 

 

 

30分ほどで撒き終わり、中を洗って終了。

物置はまだ下の棚ができていないので梱包されてきた箱で明日の棚の完成待ちです。



 

お彼岸時期になって、本当に日没が早くなりました。

終わって部屋に入ったら、すぐ「夜」に。

バタバタの庭仕事でしたが、午前中の母との面会のストレスは作業中には忘れられ、終わっても気持ちの高ぶりは収まった気がします。

庭は大事。運動同様、心のクスリです。


そう思う分だけ、植物に一切触れられない老人ホームの生活は潤いが足りないだろうなとも感じます。

衛生面からということで生花すら置かせてもらえないので、花好きな母には寂しいことでしょう。

私は母みたいに長生きしなくて良いので、生きている間ずっと植物とともに生活したいと強く思います。