夏の庭仕事の2大大敵。

 

 

1つは藪蚊。

アウトドア用の蚊取り線香を使ったこともありますが、庭のあちこちに設置して片付け忘れたところに降られちゃったり。

蚊取り線香より線香入れの方が高いのに。

 

なので、最近は藪蚊スプレー一択。 

 

 

 

 

一度、蚊が2週間居なくなるというのも買ってみましたが、24時間のも2週間のも、実際は朝撒いてお昼すぎまで効けば良い方。

風も吹きぬけるし、湧いているところから新たに蚊が供給されるし。

今年はこの2種類のどちらかです。

毎朝水遣りの時に撒くので、1週間で1本以上消費。

 

藪蚊対策でもっと画期的な方法が無いかと探していますが、蚊よけローションはニオイがダメで、今のところこれくらいしか無さそうです。

 

 

もう1つの敵。

「ヤブガラシ」。

 

ヤブガラシ Cayratia japonica ブドウ科 Vitaceae ヤブガラシ属 ...

 

庭造りを始めた頃には無かったと思いますが、ある年突然生えてきました。

鳥の落とし物か、土地を造成したときの土の中にタネか根の破片が入っていたか。

ヤブガラシは強健なので、土に数cmの根でも混じっていれば育ってきます。

 

庭のバラを大移動した4年前に、花壇を隅々まで掘って土壌改良しました。

ヤブガラシの根も1m以上ある根茎を何本も掘り上げましたが、根の欠片が残ったのでしょう。

去年あたりからまたポチポチ生えてきています。

 

ヤブガラシの駆逐方法を探してみましたが、これも難敵。

葉から根を枯らすタイプの除草剤はグリホサートが良いようですが、非農耕地用なので花壇には使えない。

農耕地用の除草剤では容易に枯れません。

ツルのボリュームよりはるかに根茎が長いので、地上部を枯らしても完全に根を枯らすところまではいかないようで、また生えてきます。

 

苦味が嫌いでなければ、ゆがいておひたしで食べられるなんていう「共存」をオススメする記事もありましたが、うちではできれば根絶やしにしたい。

結局のところ、ひたすら地上部を取り続け、光合成できないことで根が弱るのを待つ方法しか無いようです。

 

今日も、ひたすらヤブガラシを引っこ抜いて。

植物が植わっている場所で根を掘り上げるのは無理なので、地際から抜くだけ。

イタチごっこですがやむを得ない。