今日、居宅介護支援事業所のケアマネさんから、母の入居後の私の体調を心配してのLINEが来ました。
施設入居させたことで自分を責めているのではと考えられたようなので、今の心境をお伝えしました。


「施設入居をお薦め頂いた最初の時期は、まだ早いと思っていました。
でも、6月末から朝晩2回母の家に通うようになり、最後には泊まりこみで10日ほどを過ごし、在宅の限界を過ぎていたことを実感しています。
日中ずっと見守りした上に、夜間1時間半ごとのトイレ介助は私には無理だったし、結局母を骨折させてしまって母にも不幸でした。
母と私と両方にとって、最善の方法が施設入居と身に沁みて納得しているので、今、心の揺れはありません。

入居後数日の蕁麻疹は、たぶん疲労。
ヨガに行き、初めて熟睡できました。
徐々に健康的な生活に戻っていけると思います。

母は入居後に食生活が改善されてか、通院時に見る限り、以前よりしっかり歩けていました。
今後の認知機能の低下はやむを得ませんが、その時その時に楽しく生活してくれれば、家にいるより幸せでしょう。
友達ができたと言っていたので、慣れるのも早いと思います。

コロナも、通所型施設より入居型施設の方が安心かと思います。
この時期、万が一の感染はどこでもあり、私が母に感染させるという最悪の事態が無くなっただけでも安心です。

手が放れてようやく、「何かあっても仕方のない年齢」なのを納得できるようになりました。
自分が責任を負っていたら、ずっとこういう気持ちにはなれなかったと思います。
人に委ねて、やっとそう思えるようになりました。


全て○○さんのおかげです。
「できるケアマネさん」である上に、本当に親身になっていただきました。

区切りのついたところでの私の心境です。
今後の家族支援の時のご参考になればと思います。
本当にありがとうございました。」


11年母の支援をし、最後の4年、このケアマネさんに担当していただきました。
ケアマネさんには心から感謝しています。