草ボーボーでどこから手を付けてよいかわからない状態の今朝の庭。

流石にこの暑い時期にひと月近くノーメンテナンスだったので、惨状としか言いようがありません。




みんな緑なのでわかりづらいですが、ヘッジから芝側に10cmくらいはイネ科雑草。
今年は雨続きで春先の芝の生育が悪く、母の体調が悪かったのもあって、一度も芝刈りしていませんでした。
それでも芝自体はそんなに伸びていなくて、雑草だけが茂ってる。

1本ずつ抜いていたらきりがないので、バリカンで刈り込み、ヘッジの花壇側は手の届くところだけ抜きました。
ずいぶん放ったらかしだった割には鎌を使わなくても抜けたのは、腐葉土マルチを厚く敷いてあったから。
とりあえず見られる状態になったので、今後は芝用の除草剤と花壇の中はちゃんと草取りで。

朝抜きで6時に始め、芝刈りも終了したのは8時過ぎ。
大のゴミ袋3つになりました。






バラは花殻を付けているものもありますが、今日のところは手を付けず終わりに。
朝も食べていないし、これ以上続けると倒れそうです。


11年前に母が脳梗塞で倒れたのもこの時期。
6月23日でした。
あの頃は繊細品種も育てていたので、8月半ばにリハビリ病院へ転院した頃は3分の2が枯死していました。
庭を見て泣きたかったけど、泣いている暇も無い忙しさで。
今回は長雨時期に重なったこともあり、幸い枯死はありません。
夫に頼んだ水遣りは「雨降ったから1回だけやった」そうなので、ひたすら異常気象に感謝。

あと、ざっと見たところ黒点病は出ていなくて、害虫被害が大型品種に少々あるだけ。
これは、前回のバラ入れ替えの時に強健種を条件に選んだ成果です。
「バラの家」さん基準のタイプ1がほとんど。
わずかにあるタイプ2も、黒点病耐性の良いものを選んでいます。
うちはうどんこ病はそもそも出ないし、コンパクトな木立ち品種に害虫被害が無く済んでいるのは、粒剤の効果でしょう。
ローメンテナンスなバラ栽培が見えてきた気がします。

2番花以降は摘蕾して咲かせないことにしていますが、咲いている品種もチラホラ。
小さめながらもちゃんとした花を咲かせているものと、見るに耐えない貧弱なものと。
結果的に、そういうこともテストできました。


明日は母の庭を見に行こうかと思います。
次回行く予定は水曜でしたが、鉢物はもたなさそう。
クレマチスと紫陽花はレスキューしてやりたい。
それ以外は、かわいそうですが週1回の水遣りで生きられるかどうか、その植物のチカラに委ねます。