夜の母の家への道は帰宅渋滞で、いつもと違うところで大渋滞。

近くへ行ってから信号待ちが長くてイライラしました。


着いてみたら、母は涙で濡れた顔をしてテレビ見てました。

エアコン付けて水分摂って、「誰も帰ってこない」のせん妄は無くなってたけど、さびしくてさびしくて…の訴えは変わらず。

しばらく話をして、ほんの少しだけ宅食の夕食を食べて、「あとは自分でできるから」。

ようやく普通の母に戻ってきたのが30分後くらい。

高齢者の熱中症はこわいです。

ほんの軽症でも、認知機能を直撃します。


もう、頻繁に母に会えなくなることより、母自身の精神の安定と健康管理が一番大切と思えるようになりました。

入居するとどういう生活になるか、1日の流れを話したら、さびしいさびしいが口癖の母でも「個室でひとりで寝られるのね」。

見学したのに忘れちゃったかな。


有料老人ホームを検索したら、スマホには老人ホームの広告しか出なくなって、意外にあちこちにあることがわかりました。

特に、母が入る老人ホームの周辺は多いです。

でも、医療が充実していて食事の良いところは少ない。

いわゆる「ホテルライク」なホームはケアマネさんオススメの数カ所だけのようで、各市に1〜2ヶ所。

その中で一番気に入ったところに未使用の1室が残っていたのは、本当にラッキーでした。



ここまで来たので、あとは早く手続きが進行してほしい。

書類は今日再度もらいに行く母の住民票だけ。

振替銀行口座も15年以上残高がもつようにしたので、途中で私がいなくなっても大丈夫。

入居許可や入居日決定はまだだけど、身の回り品の購入と家具の下見を始めようかな。

テレビ台とベッドのサイドテーブルだけ。

家にあるものと思ったけど、あの明るい部屋の内装には明るい色の家具が合いそうです。