このところ、母の支援が忙しかったのと、そのストレスか不眠がひどくて、寸暇もバラ仕事ができていませんでした。
時間があっても、夫が手伝ってくれる辛夷やシャラの剪定優先で、ずいぶん消毒もしていません。
今日は母もちゃんとリハビリ通所できたようなので、9時半頃からバラのための庭仕事。
まず念入りに水撒きしてから、花殻切り、シュートのピンチ。
株元の宿根草の刈込みや、全部は無理だったけど目に余る雑草の草取りも。
前回の花殻切りで折っちゃった「ナディーヌ・エクセラリッシ」、結局丈の半分くらいのところで整枝するしかなく、樹勢の弱い品種の上で転んだドジを悔いたのですが、時期が幸いしてか折った枝の根元にシュートが出ていました。
「シュートを促すための強剪定」と同じことに。
大事に育ててやりたいです。
シュートは「ロサ・ムンディ」にも。
一季咲きのガリカローズで、シュートは何年も出ていませんでしたが、今年は花盛りのうちに花を切り、枝も整理しました。
大好きな絞りのオールドローズですが、花もちはいたって悪い。
汚くなる前にマメに切れないので思い切って早めに切りましたが、雨続きの時期だったのが良かった?
真っ直ぐ伸びて、フェンスを超えています。
ヤマアジサイの剪定も。
盛大に花瓶に挿せるほど切花が取れるので便利ですが、周囲のバラは悪影響を受けています。
来年咲かなくても良いと割り切って、だいぶ切りました。

来月は「バラの家」さんの「バラの根の肥料」で施肥。
私は例年奇数月のIB肥料と一緒に与えていましたが、先日「バラの家」さんに行ったとき、他のお客さんが「次は根の肥料だけ与えればいい」と話しているのが聞こえて、IB肥料は要らないの?と。
もう駐車場に戻って帰る直前でしたが、スタッフさんに確かめればよかった。
7月以降、秋の花までは咲かせないので、リン酸等は少なくて良いかもしれません。
今日は2週間ぶりに薬剤散布も。
オルトランとトップジンを10リットル撒きました。
今回は少し間があきましたが、今年はまあまあ撒けている方だし、11年前の母の入院時と違って今の庭のバラは強健種揃い。
散布回数が減ってすぐ病気になるようなやわなバラはいくつもありません。
繊細品種だけハンドスプレーで散布しているので、大方のバラは月イチでも大丈夫なはず。
品種は身の丈に合った物に徐々に代えられていると思います。
週イチ薬剤散布は既にしなくて良いし、脚立に乗らないと手入れできない大型のツル品種も無くなりました。
今後は本数の断捨離かな。
さほど手入れがいらないとしても、施肥や粒剤散布など、本数分だけ手間はかかる。
長時間の庭仕事が堪えるようになってきて、半日作業したあとはめまいがするほど。
元気に咲いているのを捨てるのは忍びないですが、それをやらないと減らせません。
次の落葉時期には思いきらないと。