朝、夫がテニスに行ってすぐ庭仕事。



まず、萎びた「フロレンティーナ」の花殻切りから。
さすがにひと月咲いていた花は萎びていますが、ほとんど下を汚さないのが優秀。


1ヶ月近く花を咲かせていたのに、株元のシュートはこんなに伸びて。
花もち良いタイプは次々に開花する品種より、体力を使わないのかもしれません。



2番花がポロポロ咲いていた「バロン・ジロー・ドウ・ラン」。
今年はうどんこ病が出ていませんでしたが、雨上がりの今日見たら、葉裏にうっすらと出ているのを発見。
うどんこ病が拡がればきれいには咲かないので、蕾の付いた枝も強剪定してしまいました。


切るのが遅かったか、途中のあちこちに芽が動いています。
やっぱり6月のアタマが適期でした。
ここまで切ると、次の開花は秋かな。




「ジュード・ジ・オブスキュア」
移植してから数年元気がありませんでしたが、長雨の間にシュートが2本伸びていました。
ずっとあった古い枝は全部カット。
ピンチもして、仕立て直しです。



今年、絶不調の「レミチャン」。
「バラの家」さんではタイプ1の強健種ですが、冬剪定の時に大量の樹液が出てしまったのが致命的だったみたい。
樹液の出た主枝はステムも出ないので、根元から切りました。
立ち直れないかも。



一方、1番花が1つしか咲かなくて断捨離候補だった「モーリス・ユトリロ」は2番花は大量の蕾。



同じく、去年の暮に断捨離するつもりで土替えもせずに放ってあった「シャルトルーズ・ドウ・パルム」はシュートが出てきて、古い枝にも蕾がいくつも。
こうなると捨てられません。


デルバールのバラは強いんだか弱いんだか、よくわからない。


辛夷の下のバイカウツギ。
どんどん大きくなってしまうので、下の方の新枝まで切り戻しました。
これから成長しながら花芽がつくはず。



駐車場の刈込みもして、庭ゴミが45リットル6個分。
疲れて休憩中です。
前は早朝5時前から始めて日没まで、昼食休憩も満足に取らずに作業できたのに。
体力が無くなったものです。

今日は絶対に薬剤散布までやらないと。

あまり考えずに増やしてしまったバラですが、強健種への入替えだけでなく、本数を減らす必要も感じます。
強健種ほど大胆な剪定が必須。
それに、どんな強健種でも虫は付きます。
体力相応にしておかないと。
庭は管理されていてこそ。