「バラの家」さんの棚卸し終了のお知らせが来ました。
新苗販売時に買いそこねた昨年の新品種も一部在庫復活で、私が欲しかったのも入っています。
明日の販売スタート、ちゃんとスタンバイして頑張らなきゃ。
別に着信したロサオリエンティス公式本店の方のメルマガでは棚卸し終了と別にERのカタログ落ち品種の販売終了のお知らせも。
ブランドローズもパテント保護の期間を終えれば自由に販売できます。
デヴィッド・オースチン社のカタログから外れた品種の中には今も人気のバラはたくさんあり、「バラの家」さんではお客さんの要望でそういったバラを生産していましたが、オースチン社からの販売中止要請に従うことにしたんだそうです。
お客さんの要望とオースチン社の要請との板挟みで悩まれたそうですが、同じ育種家としてカタログから外した古い品種を売られたくないという気持ちはわかるとのこと。
でも、改めてカタログ落ち品種を見てみたら、イングリッシュ・ヘリテージ、キャスリン・モーリー、エブリン等の名花が含まれていてびっくり。
キャスリン・モーリーとエブリンは枯らしてしまいましたが、ヘリテージは今も元気で一番好きなER。
ヘリテージのどこにカタログから外すほどの欠点が?
エブリンとキャスリン・モーリー。
この2種は今どきの強健種と比べると確かに弱い。
昔ながらの薬剤散布をしないともちません。
木も関東だとちょっと大きくなる。
それでも春の販売時に毎回買いそこねたこの数年、今回買わないともう入手できなくなるかも。
「バラの家」さんに要請があったということは、大手で良質な苗を販売している他のナーサリーも同じ対応になるかもしれません。
エブリンはことに悩みます。
ER随一の香りの品種。
今は黒星病に弱いバラは避けるという方針で品種選びをしていますが、強香品種は心揺れます。
明日の今頃までには決めないと。
悩む〜。