中山七里の新刊待ちでしたが、「嗤う淑女」のシリーズ3作目の単行本「嗤う淑女二人」が出ています。

「嗤う淑女」って中山七里のシリーズの中で一番のイヤミス。

岬恭平シリーズみたいな殺人事件ですら爽やかに終わっちゃう作品書いてる作家が、どうしてここまでのイヤミスを書けるのか。

イヤミスはキライです。

「嗤う淑女」の読後感がすっきりしなかったので2作目の「…ふたたび」も読んでいませんでしたが、さすがに読む本が無くて、まず「…ふたたび」の方から読んでみることに。

思い出すために「嗤う淑女」を再読して、「…ふたたび」の最初の章を読み始めたところで止まってしまいました。

やっぱりだめ。

単行本、買わなくて良かった。



このシリーズもすごく売れているみたいです。
イヤミス、好きな人も多いんですね。

湊かなえもだめだし、ピエール・ルメートルなんか3作も読んでやっぱりだめ。
読んでいて息苦しくなったり、良さがわかりません。


何か軽い刑事モノと思ってたら、メルカリに出てたこちらを見つけてポチ。


昨日の寝る前に読み始め、結局25時過ぎに1冊読了。
今朝はしっかりお寝坊です。

すごく出来の良い作品とまでは言いませんが、やっぱりラクに読めてストレスのかからないストーリーが一番です。
我慢して読むようでは趣味の読書になりません。