降ったり小止みになったりの午後。
スミチオンの土壌散布をしました。
スミチオンは接触性の農薬なので、夕方しっかり降ってくれたら効いたあとの薬剤が流れるかと思ったのですが。
一昨年コガネムシの大被害で悩み、ネットで対策を検索して見つけた(はずの)やり方。
1㎡あたり3リットルをジョウロで散布なのですが、特異なのは希釈が100倍ということ。
スプレーで枝葉に散布する場合は1000倍なので、その10倍の濃さです。
スプレーでこの濃度をかけたら、たぶん薬害が出ます。
芝生でこのやり方を紹介していましたが、夏芝は宿根草なので「草」でできるなら樹木は大丈夫だろうとトライした前回。
バラもシャラも問題無く済んだので今回も同様に撒きましたが、終わった頃から曇り空がどんどん晴れてきて青空に。
雨で多少流されると思っていたのに。
更に今回は鉢にも流し込んだので、少し薬害が心配になってきました。
そもそも、前回も今回も人間が頭痛。
マスクしていてもこれだけ濃くすると吸込み量が多いんだと思います。
やむなく先ほど水遣り。
鉢はなみなみ3回ほどやって中の水を入れ替えたつもりですが、枯れないかな…。
前回も100倍が間違いないかしっかり読み直しましたが、今日不安になって記事を探し直したところ…見つかりません。
「芝生のコガネムシ被害にはスミチオンの1000倍」はいくつもあったけど。
あれは希釈倍率が誤記載?
個人が発信していることも多いネット記事。
バラでは育種家やバラ専門ナーサリー、有名ロザリアン(もしくはそういう方の情報を再掲載されている方)の情報を参考にすることが多いですが、一般的な「庭管理」になると怪しげな情報も混じっていたかも。
何にしても、極端な情報を取り入れるかどうかはあくまで自己責任が基本です。
地植えは大丈夫と思いますが…は〜鉢物は枯れないか不安です。