今日は母のワクチン接種の2回目。

2〜3日運動できなくなるかもしれないので早くにお散歩してしまうつもりでしたが、既に小雨が降り出してしまいました。

かかりつけ医での接種なので、クルマで1分。

それまでのんびり過ごします。



母の家のバラ。

冬場に丹精して、春の一番花は母が「こんなに咲いたの見たことがない」と言うくらいでしたが、二番花の今の時期は惨憺たる姿。


二番花がそろそろ終わりのカクテル。

株元から1メートルくらいは葉が全部落ちてしまいました。




ゴールドバニーに至っては、一番花のあとにすぐ葉が落ち、今は新葉が展開し始めたところ。



同じ手入れをしていても、ERのヘリテージやオールドローズのアンヌマリーモンラヴェルは快調、修景バラのピーチドリフト等はもりもり繁っています。





ここの庭、3月4月にベニカX粒剤を撒き、5月以降はうちと同じサイクルの月イチ薬剤散布。
粒剤は5月以降、オルトランDXを使用しています。

耐病性「普通」の品種は月に3〜4回の薬剤散布が推奨されているので、散布が足りなかった結果です。
でも、うちの庭があり、支援もあり、ここの庭にそれほど時間は裂けません。

こうして比べてみると、「昭和」のモダンローズはいかにも弱い。
ERはコルデスあたりと比べて強いという印象はありませんでしたが、充分な耐病性。
オールドローズも野生に近いだけあって丈夫です。

うちの庭ではほぼ病気は無し。
品種選びでラクしてキレイが実現できています。
今は月イチどころか年イチでも、何なら完全無農薬でも大丈夫な品種もあり、薬剤散布から開放されるバラづくりも可能です。

その品種への「思い入れ」ももちろん大切で、そういうバラを植えておきたい気持ちもわかりますが、自分では一切できなくなったら、やはり考えるべき。
2年がかりで養生した2本ですが、ホンネは抜いて植え替えたい。
手のかからない美女はいくらでもいます。