今日は午前中に用事を済ませ、正午には昼食を用意。

以前は時間を意識して用意するなんて無かったけど、夫が家にいるようになってテニスクラブの定休日は必須になりました。
 
午後は庭仕事。
まず、梅の剪定を。
いくら切っても枯れたりすることはありませんが、花芽が確定する前に切ってしまうと切れた衝撃で葉芽になってしまうと聞いたことがあるので、丸くてふっくらした花芽がはっきりわかるようになってから枝切りしています。
うちの梅は開花が早くて成人式の頃に開き始めることも。
咲いてしまうとひとつふたつ咲いている枝も切りにくくなるので、思いきって切れるのは今の時期。
 
 
ボサボサだったのをこのダウン状態まで。
45リットルひと袋ありました。
 
活躍したのはラチェット鋏ダウン

普通の剪定鋏だと梅の枝が直径1センチもあると私の握力では切れませんが、力を入れなくても切れるというウリ通り、よく切れました。
ノコギリを使わなかったので、早かった。
 
梅の左奥に見えるのがツルバラのフロレンティーナ。
時間があるし、今日は暖かくて無風なので、鉢替えにチャレンジしてみました。
 
去年の6月に大苗でお迎えしたフロレンティーナ。
突然無性に赤いバラが欲しくなって、マイローズが品切れしていたのでこちらに。
春の開花はこんな。
鮮明な赤は無かったので新鮮でしたが、生育の良さが予想以上。


真っ赤は真っ赤で超強健なのも同じですが、樹形が違いすぎ。
マイローズはさほど大きくならない木立品種ですが、これはコルデスのツル品種なので、すぐに8号に鉢増しし、冬には10号に鉢増ししてありました。
ひと夏そのままだったので根が回っているだろうな・・・と予想はしていましたが、これまた想定以上。
 
シュート4本が2メートル以上伸びていたものを整理して、さあ鉢から抜こうとしても抜けない。
ナイフで鉢の内側をぐるりとやっても抜けない。
スコップで表土の外側をえぐっても抜けない。
本当に、ぴくりともしません。
 
諦めて、ツルを50センチ程度まで切り詰め、鉢をひっくり返してみても、やっぱり抜けない。
さらにナイフでグサグサと刺して上の方の根を切り、横倒しして鉢を何回も叩いたら、やっと抜けました。
出てきたのは白い根の塊ダウン
 
 
底の方をほぐそうにも、ほとんど土だけの場所が無くて、下三分の一くらいを切ってから12号の鉢に植替えしました。
 

12号サイズのスリット鉢は見つからなくて今度のは普通の深型のプラ鉢ですが、この方が根が生育しすぎなくて良いかも。
来年はまた、この丈から仕立て直しです。

10号でこの夏を超えたのはもうひとつ、ダフネがあります。
ダフネも12号に植え替えるつもりですが、またこんなかな。
これまで鉢で管理していたのは、6号か8号の繊細品種のみ。
10号で大きくなる品種を鉢管理したことは無かったので、植替え時に鉢から出てこないなんて初めての経験でした。
抜くだけで30分以上は格闘。

すっかり疲労困憊しましたが、多くのバラブロガーさん方はこのサイズの鉢で大量に管理されていることを思うと、頭が下がります。
ブロガーさんの記事で、必ずしも毎年植え替えしなくてもとの「バラの家」さんの講座のお話を読んだばかり。
ツルバラは切らないと鉢替えが無理なので、来年以降は植え替えしない管理方法に変えようかと思います。

 
今日きれいだったバラ。
スィートマーマレードダウン

マチルダダウン
 
普通の手入れで今時期まで咲いてくれる。
やっぱり地植えがラク。