昨日の夕方、ケアマネさんにメールして、しばらくリハビリを休止できるかどうか問い合わせしました。

今朝返信があり、1か月程度の休止は可能なのでご本人と相談してほしいとのこと。

朝一番に、リハビリをしばらく休む選択肢もあるということを母に話してみました。


母が通っている通所リハビリ施設は設備が整っていて、寝たきりでも受け入れ可能。

リフト浴もできる施設です。

体育館のように広くて天井の高い施設で、窓も大きく「密閉空間」ではありません。

それでも、介護の性質上「密着」にはなるわけで、心配は心配です。


母の答えは明確で、言語リハビリを受けている木曜日は行きたい。

運動リハビリも毎回受けているので、木曜日以外にももう1日は行きたい。

・・・とのことだったので、ケアマネさんに電話して、月・木だけの通所にしたい旨、施設に連絡してもらいました。

ふだん70人ほどが通っている大型施設ですが、今は50人程度の利用なんだそうです。

2割弱の人が利用中止しているわけですが、休んでいる大半は男性だそうで、やはり女性は「おしゃべり」というリクリエーションが欠かせないんでしょう。

週に2回だけでも「友達」と会えれば、全く休んでしまうよりは心身ともに良い状態が保てそうです。


これまでは水・金・日と支援に通っていましたが、リハビリを減らす間は火・土も私が行くことに。

買物支援は水曜日だけと決めたので、それ以外の日は入浴介助の日にします。

シャンプーまですると風邪ひかせそうで不安なので、当面はお風呂だけ。

気持ち悪いようだったらドライシャンプーを使ってみようと思います。


私が行くことで感染させる可能性もあるので、どうすれば一番安全か悩むところですが、完全にひとりだけで生活するのは無理。

これでも「会う人を減らせる」のは確実なので、GW明けまでの自粛期間はこのままで。

昨日あたりは悩んで悩んで気持ち悪くなりそうだったので、「母の希望」が明確で良かったです。

責任を預けるわけじゃないけど、私が押し付けた結果が悪かったら悔やみそう。


母と私は性格的に似たところもありますが、決定的に違うのは母の楽観主義と私の悲観主義。

まるっきりの両極端です。

まだ不安はぬぐい切れませんが、「明日は今まで通り行っていいのね」と嬉しそうな顔を見ていると、今はこれで最善だったと思います。



こんなに不安になる一番の理由は埼玉県内の医療崩壊状態。

発熱してからPCR検査までたどり着くのに1週間~10日もかかるのに、陽性が確定した人が200人以上自宅待機になってる。

軽症患者を振り分ける施設の整備が遅れているせいです。

今の県知事は、何をやるにも遅いむかっ



朝食前に散歩に行ってきたそうですが、風も無くさわやかなので、もう一度行ってきました。

1年半前に胸椎骨折してリハビリ入院した頃は、寝たきりになることも覚悟しました。

よくここまで元気になってくれたものです。

退院時は「ひとり入浴はやめてください」と注意を受けましたが、あの頃より格段に足腰がしっかりしています。

入浴介助も「見守り」だけで大丈夫かも。



門の前のヒューケラ。

葉っぱがきれいなだけかと思っていましたが、花もかわいかった。



お隣はここ数年奥さんが引き籠りなので雑草の庭ですが、うちの植え込みから脱走したツルニチニチソウが咲いていました。

植物は本当にたくましい。