母とのお散歩中、交差点の中に倒れている人と介抱している人が見えました。
駆け寄って聞いたら、車に巻き込まれて自転車ごと倒れたんだと、介抱していた男性が答えてくれました。
男性が救急に電話している間に「巻き込んだ車は?」と見まわしたら、おばあさんがよろよろと小走りに寄ってきて、「私が轢いちゃいました」とオロオロ。
もうひとり女性が寄ってきて、おばあさんの後ろの車だったので事故がよく見えたとのこと。
事故の状況を見ていないし、動かすわけにもいかないし。
母も一緒だったのでおふたりに任せて帰らせてもらいました。
現場は母の家まであと徒歩2~3分のところ。
消防署からも車なら2分もあれば着くはずですが、しばらく家の庭から見ていて5分くらいしてから消防車が通過。
救急車が来たのは10分もしてからでしょうか。
事故現場から電話しても、救急車が出払っていたらすぐには来てもらえない。
いつも1~2台は待機しているくらいの状況でなければ救急の役に立ちません。
不要不急の救急要請が多いという話を思い出しました。
必要な救急で出払っていたのかもしれませんが、タイミング次第ではこんなに待たされる。
頭を打ったか、倒れていた高齢女性は声掛けに手を動かしたものの目を開けられない状態で、「顔が緑色に見えた」と母は心配していました。
この事故の状況はわからないので、一般的な話ですが。
車対自転車なので車側が気を付けなければいけないのは確かですが、母の家の周辺の自転車は不注意な運転の人が多い。
信号待ちの時に前輪がまるまる車道に出た状態で待っていたり、左折し始めている車の前をかすめて直進したり。
もっと無謀な運転の人も。
幹線に面した路地からノーブレーキで自転車が出てくるなんて、何回遭遇したことか。
後ろを見もしないでいきなりの斜め横断なんてしょっちゅうなので、自転車が左を走っていたら「横切るかもしれない」と注意しながら追い越します。
今後もさらに用心しなければ。