日曜日のヨガ45は代行レッスン。
この枠を初めて受けたときもこの先生が代行で来られて、一番きついけど効果を感じるレッスンです。
インド式の古典ヨガと言われてもどこがインド式でどこが古典なのか初心者の私にはわかりませんが、フローレッスンは一度も無く、その都度、課題の場所を集中的に動かすレッスンです。
よそは知りませんが、ホームの系列店で通常やっているヨガレッスンはフローがほとんどなので、確かにこの枠だけが異質です。
でも、ポーズの基礎ができていないままフローをやっていても効果が薄いと思うので、超初心者の私には貴重な練習の場。
初回と2回目の代行時も股関節を緩める練習ばかりでした。
特に、初回はあまりの痛さに声が出ちゃったくらい。
でも、翌日1日ほど腰痛が緩和して、初めて、ヨガの効果を実感できました。
普通にストレッチレッスンに出ても容易には伸びない深部が伸びる感じです。
ヨガをやらないジム友たちには「同じことを自分で練習できないの?」と聞かれますが、限界を超えた動作は痛すぎて自分ではできないし、筋力的にきつい動作も、自分に甘いと効果があるほどには練習できません。
なので、代行表にお名前が出たときから楽しみにしていました。
今週も股関節。
開脚で硬いことは小学生の頃から自覚がありましたが、ヨガを始めてからはどの方向へも硬かったことを思い知らされました。
ニーアップは腸腰筋と太ももの筋肉の力でけっこう上がりますが、ただ「足の付け根から折って」と言われると、人並み外れて硬くて折れない。
横や後ろはもう、問題外です。
動作で必死になっていると伸ばした爪先の指や土踏まずが攣ったり、硬いカラダと格闘していると、とにかく忙しい。
今回も痛みと脂汗たっぷり、本当に「修行」でした。
それでも、今の時点でこれだけ可動域が狭いことを自覚できて、本当に良かったです。
「無理の無い範囲でやってください」式のフローレッスンで形だけ追っかけてやっていたら、気づくことすら無かったと思います。
硬い部分を少しでも動くようにしておかないと、運動からの引退が早くなりそうな危機感も感じます。
10年後だったら頑張る気力がわかなかったかもしれないし、この硬さのせいで、その頃はすでに故障引退していたかも。
そう思うと、「今さら」だけど「今で、まだ」良かった。
今日はこのイントラさんのレッスンを受けることも目的でしたが、レッスン後にパーソナルの申し込みも考えていました。
現在お持ちのグループレッスンはスケジュール的に受けられそうになく、故障持ちの初心者にはよりパーソナルが望ましいこともメールでお奨めいただいていたので、そのご相談。
とりあえず要望は伝えました。
場所や時間に関しては先生の方で検討して、提案くださるそうです。
今日もなかなか痛い思いをしてきましたが、現時点で股関節は普通の状態に戻り、すでに腰が軽い。
自分であれこれストレッチすると、股関節の痛みが夜寝る前まで続くこともあります。
やっぱり私には合った先生のように思います。