モーリス・ユトリロの苗から切った蕾が、小さい方も開きました。

もっと固い蕾だった、バロン・ジロー・ド・ランも。
小輪ですが、濃い赤紫と糸覆輪に風情があって素敵です。
バラの花が開花する力は強い。
蕾で切られてさえそうなので、株の消耗はそれなりに。
ショップでは花色を見せるために新苗でも1輪付けておきますが、本当は蕾が出かかったところで摘心してやった方が、株は疲れません。
最近は絞りのバラが好きですが、絞りも色々。
昔、イギリスの会社から個人輸入したフェルディナンド・ピシャール。
花付きが悪くなり、シュート(根元から出る新しい幹)も出なくなってきたので、この冬に掘り上げようと思いましたが、20年以上植えてあったせいか、しっかり根を張っていて無理でした。
根まで弱ってきていれば普通は簡単に抜けるので、意外に元気なのかも。
今年は丁寧に手入れをしてみようと思います。
そして、開花が始まったロサ・ムンディ。
やっぱり、一番好き
