今日は、午後3時頃まで母の家にいて、熱が37.4℃になったのを見て帰ってきました。

まだまだ気にはなりますが、家のことも、家で留守番している老犬のこともあるので、急に泊まるわけにはいかない。

バタバタで、私も疲れ切ってしまったし。。。

母と同居の弟も家にいたので、後を頼んできました。

当てにはなりませんが、ひとりじゃないだけでも安心。



こういうとき、隣だったらどんなにラクかと思います。

両親が都内の家を引き払って県内に越してくる決心をしたとき、我が家の隣は売り出し中の空き地でした。

隣地をずいぶん薦めましたが、「私鉄沿線はイヤ」というわけのわからない理由で、JR沿線に土地をさがし、住んでいます。

元気なら、私が行けない時は行かないでも済みますが、現在のように毎週2回、必ず行かなければならなくて、ちょくちょく10分程度で終わる電球交換などの用事で呼びつけられると、片道1時間弱がきつい。

このたびのように、具合が悪くても、あとは寝ているだけ・・・というときも、隣なら何度でも見に行けますが、現状は1度帰ったら、その日は行けません。



母は「丈夫が取り柄」の典型のような人でしたが、4月に熱を出して以来、いつもどこか調子が悪い。

寝込むたびに、カラダの能力が失われていくので、この風邪が治った後が今から心配です。



母が眠っている間、用事のあったケアマネさんに電話して、ついでに風邪やリハビリの件についても話をしましたが、入院リハビリも検討した方が良さそうでした。




4年前に救急で運ばれたのが、ちょうど今日。

1か月半入院して、その後リハビリ専門病院に転院し、2か月のリハビリ治療を受けました。

確かに、脳血管性の病気で治療直後の患者さんが多かったけど、自宅に帰った後も、定期的に短期の入院リハビリをしたら、衰えた能力をリセットしてもらえるかもしれない。

現在利用している通所のリハビリとの兼ね合いですが、集中的なリハビリは効果がありそうです。



弟も「自立」ですが障害があって、母はふたりで寄り添って生活していくことを望んでいますが、折々に限界が近いことを感じます。

母は弟より自分の方が長生きすると思い込んでいましたが、やっぱり年齢的な老いは歳の順。

先々どうするか、よく考えておかないと。