明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
俳優の辻本祐樹さんの昨日のブログ記事に「今年の抱負は何ですか?」と書いてあった。
私は新年の抱負とか決意というようなものを今まで考えたことはなかったが、試しに昨日考えてみたら、「お酒はほどほどにしか飲まない」というのが思い浮かんでしまった。これではあまりにもおバカだと思っていたが、昨晩ほかの人たちのブログを読んでみたら立派な「抱負」が書いてあったので私は大いに反省した。
改めて考えてみたら、昨日の昼の教会の元旦礼拝でのメッセージは、「人はパンだけで生きるのではなく、神の口から出る一つ一つのことばによる」(「マタイの福音書」4章4節、「申命記」8章3節)という聖句についてだった。これに関連して昨晩思いついたのは、「みことばを実行する人になりなさい。自分を欺いて、ただ聞くだけの者であってはいけません。」(「ヤコブの手紙」1章22節)だったが、これは結構難しいことである。例えば、「絶えず祈りなさい。」(「テサロニケ人への手紙 第一」5章17節)という聖句があるが、三浦綾子氏がご自分の著書に「人間は根本的に神に祈りたくないものを持っている。」と書いておられるように、どんな小さなことでも事あるごとに祈るというのはなかなか出来ることではないと痛感している。ただ、元詐欺師だが後に偉大な信仰者になったジョージ・ミュラー氏はそれを実践していたらしい。
というわけで、かなり難しいことではあるが、今年の抱負は「少しでもみことばを実行できる人を目指す」にしようかと思う。