歌おうNIPPON ー ほらね、(伊東恵司作詞・松下耕作曲) | 日々の雑感

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気の向くままに色々書いていくことにします。

よどこん(淀川混声合唱団)、なにコラ(なにわコラリアーズ)など多くの合唱団で指揮者をしておられる伊東恵司氏は、なんと合唱曲の作詞もしておられた。これは宝塚少年少女合唱団の演奏。



伊東氏はこの曲の歌詞をご自分のWEBサイト「Keishi Ito Homepage ~目をひらく 耳をすます つぶやく~」で紹介されている。

http://www.yumemirusakananoabuku.jp/mutter/afternoon/an-1114.html

歌詞の一部をご紹介したい。伊東氏のサイトからの引用である。

「ほらね
僕らは一人ではない
きっとね
誰も一人ではない

それでも悲しい日があったら
それでも涙が止まらない日があったら
ゆっくりそっと歌を歌おう
思い出詰まったあの歌を
うたはあなたの大切なともだち
いつもそばにいる大切なともだちだから」

「それでも寂しい夜があったら
それでもどうしても眠れない夜があったら
ゆっくりそっと歌を歌おう
微笑み詰まったあの歌を
うたはあなたの大切なともだち
いつもそばにいる大切なともだちだから」

伊東氏の独特な指揮をなにコラの「虹」の演奏動画(以前はyoutubeでもアップされていたが、今は削除されてしまっている。ニコニコ動画では今も視聴できる)で見るたびに、「この人はロマンチストだなあ」と思っていたが、この曲の歌詞を読んだときもやはりそう思った。実は私が大学時代に所属していた合唱団の男声部は、数年前のジョイントコンサートの合同ステージで伊東氏に客演指揮を依頼したことがあるそうだ。そのコンサートには私は行かなかったが、伊東氏がアンコールで指揮をした曲は「やさしさに包まれたなら」だったという。男声合唱でこの曲を演奏するとは、やはりこの先生はロマンチストなんだろうな、と思う。