代表引退示唆の内田「世界は近いけど広い」
14/6/25 10:39
右膝のテーピングが痛々しかった。故障明けで臨んだW杯。3試合すべてにフル出場し、右サイドで獅子奮迅のプレーを見せたDF内田篤人が試合後のテレビインタビューで日本代表からの引退を示唆した。
「そのことに関しては、今から考えるわけではないし、ちょっと前からずっと考えていたことなので。人に言っていなかっただけで」。詳細な理由は語らなかったが、負傷の影響もあるのだろう。
今年2月、右太腿裏の肉離れとともに右膝裏の腱を断裂。ギリギリの判断で手術を回避し、このW杯に懸けてきたが、ギリシャ戦からは右膝にテーピングを巻くなど満身創痍の状態だった。
それでも試合になれば、負傷を感じさせないプレーを見せた。何度となく上下動を繰り返し、チャンスに絡み、守備でも体を張る。孤軍奮闘する姿に、この大会に懸ける決意がにじみ出ていた。
4年前の南アフリカW杯は本大会直前にレギュラーを外され、1試合もピッチに立つことができなかった。「W杯はどんなかなと思ったけど、普通にサッカーの試合だった」。どんな状況でも冷静さを失わず、平常心でプレーする。どこか浮き足立ち、プレッシャーに悩み苦しみ、対戦相手を過度に恐れるようなチームメイトの中で、内田は異質とも言える存在だった。
「自分たちのサッカーをすれば勝てますよ、それは。でも、できないから。これが地力じゃないですか。何回も言ってきましたけど、いつもどおりやればいいと思っていた。それをやれないんだけど。そういうレベルだから」
内田の覚悟は結果に結びつかなかった。「世界は近いけど、広いなと」。あらためてそう感じた。「勝って、ここ(ミックスゾーン)を通ってしゃべりたい。負けてしゃべっても説得力がないし、格好悪いでしょ」。26歳の右サイドバックは、力なく笑った。
【W杯】内田、独占激白「日本のため全力尽くす」
2014年6月15日6時5分
スポーツ報知
◆ブラジルW杯第3日 ▽1次リーグC組第1戦 日本—コートジボワール(14日、ペルナンブコ・アリーナ)
右サイドバックで先発出場が確実なDF内田篤人(26)=シャルケ04=が、W杯デビューとなるコートジボワール戦を控え、スポーツ報知に心境を明かした。日本代表からの引退、シャルケ04(ドイツ1部)での苦闘、代表に選ばれながら不出場に終わった10年南アフリカ大会など、4年間の思いを激白。初戦を完封すると誓った。
4年分の思いをかみ締めるように、内田はペルナンブコ・アリーナの芝生に立ち、ゆっくり走り出した。10年の南アフリカ大会は不出場に終わり、コートジボワールとの初戦がW杯でのデビュー戦になる。先発は確実。取材ゾーンでは「まずはチームが勝つことが大切。自分が(出たい)というより、勝ち点1でも3でも拾って、次のステージに行って少しでも上に行く。日本人としてそう思う」と明言。あえて個人的な思いを封印した。
本音だ。一方で、その誇り高い日本代表に目を背けた時期があった。12年2月のアジア3次予選、ウズベキスタン戦(豊田ス)後だった。
「ブラジルW杯を諦めたんです。日本代表から退くと決意した。そんな瞬間があったんです。試合後ホテルに戻って、ザックさんの部屋に行こうとした。代表に呼ばないようにお願いしにいこうと思った。ずっと抱えていた悩みだった。我慢できなくなってしまった。代表戦に対して、モチベーションがなくなってしまったんです」
シャルケ04の内田、日本代表としての内田。その両立が心身両面で難しくなってしまった。
「ドイツでは毎試合ガチンコ勝負。サポーターも含めて、みんなで、それこそ負けたら批判の集中砲火を浴びるような雰囲気で戦う。でも、代表に帰って来たら、そういう雰囲気ではなくて。これは、サッカーの歴史が違うからしょうがない部分もあるし、日本での声援は温かくてうれしいのだけど…。親善試合は自分や相手のコンディションが悪いことも多い。そんな状況の中でドイツと日本、他国を往復するのは、何の意味があるのだろう、と考えてしまった。自分の成長を後押ししているのだろうか、と。シャルケ04でベンチ外になっていた時期。どん底を味わっていたから、このままではいけない、と強く感じてしまった」
様々な思いが交錯して生まれた感情とはいえ、決意は固かった。ザッケローニ監督の部屋に行く直前、代理人の秋山祐輔氏に報告した。予想外の返答が帰ってきた。
「代表でしか経験できないことがある。W杯もそう。ドイツでは(スペインリーグの)C・ロナウドやメッシと対戦する機会は、なかなかない。でも、代表では国を背負って、世界の超一流選手と対戦できる。選手として成長できる機会を簡単に捨てていいのか。そう言われました」
部屋を出るのをためらった。意固地になっていたことに気づいた。
「確かにそうだ…と思えた。だから、ブラジルW杯までは余計なことを考えずにやってみよう、と。やる前に(代表での活動後)何が残るかを考えるんじゃない。目の前のことに全力で取り組んだ後、何が残ったかを考えよう。そう思うことができたんです」
迷いが消えた。今年2月には右太もも裏肉離れと右膝けんの損傷で全治3か月と診断され、青いユニホームが遠ざかった。そんな危機も乗り越えた。
「リハビリに協力してくれた方々のおかげで、W杯に間に合った。みんなの思いが、僕の背中にはあるんです。それは力になる。4年前、試合に出られなかったという個人的な思いより、支えてくれた人たちのために、いいプレーをしたい。いろんな人の思いを背負って戦います」
攻撃力を武器とするコートジボワールを抑え、完封する覚悟だ。「前線の選手はサイドチェンジをしたり、自由に動く感じがあるので、特定の誰にマークに付くという感じじゃない。自分のサイドに来た選手にはしっかり対峙(たいじ)したい。いい選手はブンデスリーガ(ドイツ)にもいるし、これまで(欧州)CLにも左サイドにいい選手がいた。普段通りのプレーが出せればいい。日本のために全力を尽くしたい」。迷い、悩んだ末にたどりついた答え。自分の決断に間違いがなかったことを、ピッチで証明する。(内田 知宏)
「みじめだけど、これが現実」悲痛な本田、代表引退は否定
14/6/25 08:46
呆然と立ち尽くした。目標は「世界一」と公言し、「集大成」と位置付けたブラジルW杯。1分2敗の最下位でグループリーグ敗退という結果を前にして、FW本田圭佑は言葉を絞り出すように言った。
「自分の言ったことに責任もあるし、非常にみじめですけど、これが現実。すべてを受け入れて、また明日から進んでいかないといけない」。時折、考え込むように言葉に詰まり、一言一言をゆっくりと吐き出した。
「また一から、この悔しさを生かすしかないのかなと。自分にはサッカーしかないし、自分らしくやっていくしか…、そのやり方しか知らない。これからも……これからというか、明日からですね。また前を向いて進んでいきたいと思います」
自身が1トップを務めた4年前の南アフリカW杯。守備的なスタイルでベスト16という結果を残したパラグアイ戦後に本田は言った。「内容はともかく勝ちにこだわって、そういうやり方でここまで来た。次は欲を出して、もっと攻めに行く姿勢を世界に見せる番じゃないかなと思っている」。その思いを抱き続けた4年間だった。
攻撃的なスタイルで、日本らしいサッカーで世界を相手に勝つ。しかも目指すところは世界一。壮大な夢は、しかし現実の壁に打ちのめされた。「何を言っても負けたので。ただの負け犬の遠吠えになるけど」。本田はそう前置きしたうえで、なおも言った。
「こういうサッカーで勝たないと、見ている人も魅了されないと思うし……。ただ、勝っていないので。『何、言ってんねん』って話になるでしょうけど、今後、日本サッカー界で大きく議論されるでしょうけど、僕はこのスタンスで行くことが、個々の選手の成長にもつながると、そういうふうに思っています」
今大会で日本代表から引退する可能性はあるのか。そう問われた本田はきっぱりと否定した。「いえ。はじめから次も行くつもりだった。当然ながら目指したいと思います」。2018年のロシアW杯。そこでも優勝という目標は変えない。いや、変えられない。
「ここで変えないと言っても、『何、言ってるんだ』ってなるでしょうけど、俺はこの生き方しか知らないし、自分らしく生きる、生き続ける。明日からもサッカーができるチャンスがあるのは、すごく幸せだし、サッカーに感謝しないといけない。強気しか、僕には道がないと思う」
悲痛な表情で、必死に自分に言い聞かせた。呆然自失した姿には、虚脱感も漂わせていた。「今後、必要なことは?」。そう聞かれた本田は「これで、もういいですかね。何を話してもキリがないと思うので」と質問を打ち切り、ミックスゾーンを通り抜けた。
最終戦は出番なしも…遠藤「カズさんじゃないけど代表には常に入りたい」
14/6/25 14:11
ベンチスタートだった1、2戦目は後半から途中出場したMF遠藤保仁(G大阪)だが、コロンビア戦では最後まで出番は回ってこなかった。しかし、冷静沈着で確かな目を持つベテランは、実に前向きにザックジャパンの敗戦を見ていた。
「結果だけ見れば勝ち点1。残念な結果に終わっているので、まだまだ自分たちの力がないのかなとは思う」
まずは力不足を認めた。ただ、この4年間の取り組みには大いなる自負を持っている。
「監督が4年間築き挙げてきた攻撃的なスタイルは、日本の特徴を考えれば間違いではない。自分たちにとって良かった。何も不満はない」。だからこそ、前を見つめることができるという思いだ。
そのうえで、強烈な代表への思いをあらためて語った。
「カズさん(三浦知良)じゃないですけど、僕は現役である以上は常に代表には入りたいし、目標でもある。代表の試合は、何試合経験しても何ものにも代えがたい。まだまだレベルアップしてもっといい選手になれるように努力したい」
18年のロシアW杯に出るとすれば38歳になっている。サッカー選手としてはギリギリとも言える年齢だ。しかし、遠藤はさらりと言った。
「年齢? 今のところ何も気にしていない。科学的にはいろいろと出てくると思うが、そんなことを気にしていてもしょうがない。W杯は何度出ても素晴らしい大会。よりよい結果を求めて、これからも努力したい」
最初のW杯だったドイツでは、フィールドプレイヤーでただ一人、出場機会がないまま大会を去った。2度目だった南アフリカでは直前に守備的な戦い方へシフトしたことで、好成績とは裏腹の「満足できない思い」が残った。
そして、3度目のW杯。自身の出場機会は2試合の途中出場にとどまり、チームの成績も1分2敗、グループC最下位にとどまったが、大舞台の魅力をあらためて感じたようだ。
「これだけのメンバーをそろえて敗退してしまったのは非常に残念。この悔しさを忘れずにやっていきたい」。新たな4年間がまたスタートする。
内田「やめるとは断言していない」
2014年6月26日6時41分
W杯ブラジル大会1次リーグで敗退した日本代表が25日(日本時間26日)にベースキャンプ地のイトゥで合同取材に応じた。
試合後に代表引退を示唆したDF内田篤人(25=シャルケ)は「やめるとは断言していない。この大会終わったら考えようと思っていた。ここ(プレスルーム)に来るまでに決めてやろうと思ったけど、全然決まらなかった」と期限を決めずいろいろな可能性を考えたい意向を口にした。
今野混乱「サッカー人生が終わる…」
2014年6月26日9時13分
日本代表のDF今野泰幸(31=G大阪)が、今後の代表活動について言及した。1次リーグ敗退が決まったコロンビア戦から一夜明けた25日(日本時間26日未明)、キャンプ地のイトゥで取材に応じた。
今野は今後について「今は4年間が終わって、次の代表はまったく考えられない。しばらくというか、もう、一生でしょうね」とゆっくりとした口調で明かした。
コロンビア戦は自らPKを献上してしまい、一夜明けても、そのショックから抜け出せない様子だった。PKを与えた場面についても「一生、残るでしょうね。その思い出は」と話すと、涙をこらえるように目頭を押さえた。
さらに「一気に老け込んで、サッカー人生が終わる可能性もある。(逆に)ここから道を見つける可能性もある。すごく重要な時期だと思います」と、混乱している様子だった。
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長友佑都「W杯を終えて」
長谷部誠「2014年6月25日」
川島永嗣「6月25日ブラジル」
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吉田麻也「W杯」
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ブログもまとめてみました。
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考えたみたいですね。
しないみたいですけど!!
インタビューで泣いてたのがすごい
切なかったです。
みんなまた4年後
がんばってもらいたいな。