▼浅田真央
「自分で予想していたよりも緊張してしまって、演技がスタートするときも、自分の気持ちを通常のように持っていけないままスタートしてしまいました。
(その原因は)自分の気持ちの問題だと思います。
(リプニツカヤの演技で会場が盛り上がってしまったことが原因?)6分間の練習から『バンクーバー五輪のときみたいだな』と感じていて、自分が思っていた以上に緊張してしまっていたなと思います。
(佐藤信夫コーチの声も聞こえなかった?)そうですね。フェンスもちょっと遠いので、聞こえづらかったですね。アクセルは6分間練習で1度跳んだんですけど良いジャンプじゃなくて、自分の『これ』というジャンプが決まらないまま本番になってしまったので、そういうところで自分の気持ちも乱れてしまったのかなと。本当に自分の気持ちが整理できないまま滑り始めてしまったので、自分の練習してきたことを出すことができなかったです。
(ここでSPを滑れて良かった?)良い方に捉えればそうかなと思いますけど、いまこれだけ練習してきてこういう演技だったということは、『原因は何なのかな』という感じなので……。今日いろいろやった経験をアルメニアで調整して、個人戦で同じようなことがないようにしていかないといけないと思います。
(団体戦の演技で緊張も増した?)う~ん、団体は自分が失敗したらFSに進めないというのもすごいあったんですけど、そういうことを考えるよりも、自分ができることをやれば大丈夫という思いはありました。団体戦は今回が初めてで、とりあえず自分の演技は良くなかった。でもFSにつなげられただけ良かったなとは思います。
(緊張していると初めて感じたの は?)今日のお昼ぐらいですね。いつもより早かったです。1回落ち着いてきたんですけど、リンクに乗った瞬間、自分の気持ちが全くコントロールできなくなってしまいました。
(会場の雰囲気が影響した?)それはみんな一緒だと思うので、自分の気持ちとしては、『やっぱりこれが五輪なんだな』という感じです。
(緊張しているときはどう対処する?)やることをやってきたからそれを出すだけだと思うようにしています。これだけ緊張したのはバンクーバーのとき以来です。
(シングルで緊張しないためには?)終わったばかりなので、これからよく考えます。まだ始まったばかりなんですけど、選手村に行くとわくわくする気持ちがありますし、緊張感も出てきます。
(シングルまで時間はあるがどう立て直す?)まだ時間はあるのでもう一度気持ちを切り替えて、よく考えます」
▼羽生結弦
「すごい気持ち良かったです。ただまだ終わったわけではないですし、基本的にガッツポーズしないタイプなんですけど、日本のためにと思ったときはすごくうれしかったです。僕だけのスケートじゃないので、本当に緊張しましたし、日本の国旗におじぎしたんですけど、日本のために全力を尽くせて良かったです。
(自信を持ってジャンプを跳んでいるように見えたが)自信というと不安になったときに何もできなくなってしまうので、とにかく自信どうのこうじゃなく、いつも全力を出すことを心掛けています。
(プルシェンコの演技については)僕は順番が後だったので、彼の演技を見られなかったんですけど、点数を見ると素晴らしい演技だったんだろうなと。僕は全力を出し切れましたけど、彼の存在自体が、僕にとって足が震えるような存在なので、この大舞台で一緒に滑れたことが光栄でした。
(今日の得点について)素直にうれしかったですね。全日本で感覚が崩れていますけど、実際95点以上取れたということで、日本の大会以外で95点以上取れたのはうれしかったし、世界の大舞台で評価していただけたので、良かったです。
(今日の演技について)感覚は良かったですね。ただ最後のルッツがちょっと斜めになった感じはあるし、全力は出しましたけど、まだまだ自分のマックスではないので、個人戦に向けて反省をしながら、やっていきたいと思います。自分が五輪に出ることを想像してきたんですけど、僕にとっては夢の舞台なので、そこで足も震えることなく、最後まで全力で滑り切れたというのは、本当に自分自身を褒めてあげていいんじゃないかと思います。
(会場の雰囲気 は)緊張しました。拍手の数だとか、全日本とはまた違った緊張感がありました。
(五輪の魔物は見えた?)いや、見えていたんじゃないでしょうか(笑)。見えていたとは思いますが、それにとらわれず、自分がやるべきことはできたんじゃないかと思います。
(なぜ普段通りの演技ができた?)リンクは違いますし、環境も全然違うんですけど、やるべきことは変わらないし、プログラムも変わってないので、ただ淡々とプログラムを楽しめたと思います。
(これが五輪だと思った瞬間は)最初の公式練習のとき、全く体が動かなくて、『これが五輪なんだな』と思いました。ただ日に日に滑っているうちに、『普通の試合だな』と思いましたし、実際に全力で最後まで滑ることができたので、非常に良い感覚で個人戦まで行けるなと思います。
(現在のコンディションはどれくらい?)いまできることをやったと思うので、いまのコンディションが自分ができるMAXかMAXじゃないか分からないですし、できることは最大限できたと思います。
(ホッとした?)1位になってホッとしたというより、自分がしっかり滑ることができたことにホッとした感じです。 ただ、チームのために、日本のために(団体戦ポイントを)10点取れたのは良かったですね。自分ができることはすべてやったので、あとは応援を頑張りたいです。
(声援は聞こえた?)聞こえました。特に(高橋)成美ちゃん の声が(笑)。6分間練習のときに聞こえて、本当に心強かったですし、テレビの前で応援している人の声も聞こえたような感じがしました。
(ショートを先に滑ってみてプラスになった?)プラスですね。ほかの選手との比較というより、個人戦まで1週間あるので、そういう感じではなく、いまの自分がどうかというのは自分で分かったことがプラスかなと。
(個人戦まで間が空くことは)僕にとってはプラスですね。良いオフになるかなと思いますし、別の試合として考えられると思っています」
▼高橋成美
「五輪で緊張もあったんですが、この1年間やってきたことを、パーフェクトじゃないんですけど、こうやって発揮できて良かったです。全体的に落ち着いて滑ることができて、リフトやツイストのタイミングとかもきちんと合わせることができたので、良い部分もあったし、反省する部分もありました。ただ、こうした大舞台で自分たちの滑りができてよかったです。
(団体の一員として戦うことについて)日本はすごく強いチームで、外国のチームも本気だし、小さな力なんですけど、少しでもプラスになるようにしたいです。
(現地入りしてから今日までどういう気持ちだった?)今回は時差を考えて早めに現地入りしたんですけど、やはり思った通り時差ぼけが出て疲れていたんですけど、いまになって慣れてきて、このスケジュールでできて良かったです。
(五輪に来て実感したことは)選手村ではマクドナルドが無料で食べられるんですけど、レジで言うだけでもらえるのがすごいなと。これが自分の中で一番『五輪ってすごい!』と思った瞬間ですね(笑)。
(まだ演技することが続くが?)団体戦では少しでも力になれるように頑張って、個人戦でも目標は同じなんですけど、ひとつひとつの試合を大事にしていって、集中していきたいと思います。
(12月の全日本から今日までどんなことをしてきた?)全日本の時点ではまだ成長過程で、全日本で手応えを感じて、特に何を変えるわけではなく、完成度を高めてこられたと思います」
▼木原龍一
「1年前に(コンビを)結成したことを考えると、正直ここまで来られたのは良かったですね。緊張しました。全体的な出来はすごく良かったんですけど、ジャンプの前に2人のタイミングがずれてしまって、靴に引っ掛けてしまって、うまくいかなかったのはもったいなかったなと。
(団体の一員として戦うことについて)やっぱりシングルはみな素晴らしい選手たちばかりなので、足を引っ張るわけにはいかないし、少しでも貢献できるようにしたいですね。
(五輪の舞台に立ってペアになって良かったと感じた?)こうして皆さんに囲まれて良かったです(笑)。リンクに立ったときに五輪のマークを見たときに、『あぁ、来たんだな』と実感しました。
(まだ演技することが続くが?)団体戦では、自分たちの演技を一生懸命やって日本の力になれるようにやっていきたいです。種目別でも同じになっちゃうんですけど、自分たちの滑りをしっかりやってフリーに進みたいです。
(つらい経験がたくさんあった?)そうですね。楽ではなかったです(苦笑)。ただ五輪に連れてきてもらって幸せです。
(全日本から今日までどんなことをしてきた?)ツイストが一番変わったなと実感しています。全日本まではリリースするときに足の方でストップがかかってしまっていたんですけど、リリースしたときに足がストップしないコツをつかんで、その後の流れが変わりましたね」
▼キャシー・リード
「演技は本当に良かった。応援が本当にうれしい。日本はすごくチームワークがある。チームのためにポイントを取りたい」
▼クリス・リード
「(いつもと)雰囲気が違う。冷静でいようとしたけど、心臓がドキドキした。(痛めている)右膝の調子はいい」
▼フィギュア団体の日本主将は鈴木、副将リード弟
2014年2月7日 00:49
新種目のフィギュアスケート団体でメダルを目指す日本の主将を、チーム最年長の28歳で女子の鈴木明子(邦和スポーツランド)が務めることが6日、分かった。副将にはアイスダンスのクリス・リード(木下ク)が指名された。国際スケート連盟(ISU)が各チームで決定するように要望していた。
大役を担う鈴木は前回のバンクーバー五輪に続く2度目の出場で「フィギュアでは最年長なので(チームを)支える役割になれたらいい」とソチ入り前に話していた。主将や副将は記者会見に出席する必要があり、副将には米国人の父と日本人の母を持つリード姉弟の弟が選ばれた。
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フリーどきどきだー!