香川真司「気を引き締めて準備したい」 カナダ戦後選手コメント
スポーツナビ
2013年3月23日 7:20
サッカー日本代表は現地時間22日、国際親善試合のカナダ戦(ドーハ)に臨み、2 1で勝利した。日本は9分に岡崎慎司のゴールで先制。後半に追いつかれたが、74分にハーフナー・マイクの決勝点で競り勝った。
試合後、トップ下で先発した香川真司は 「選手1人ひとりが飛ばしすぎた感じもあります」と反省の弁を述べた。また、先制点を挙げた岡崎は「ああいうシュートが代表だと入る」と話し、ゴールシーンを振り 返った。
▼香川真司(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)
「前半は飛ばしすぎた感じ」
前半からやろうと思えば絶対できたと思う。ただ、どうしても選手1人ひとりが飛ばしすぎた感じもありますし、相手の出足がよかったのも感じた。そういう意味ではもう1回気を引き締めて、次の試合に向けて準備したいです。こういう入り方でやると取り返しのつかないことになると思う。良い経験なので、次に生かしたいです。
(W杯の先のことも考えないといけない?)とりあえず頑張るしかないし、1つは個人の能力で負けてると思います。チームとして合わせるということは日本人の特徴だと思ってるので、もっと個人の強さを求めて、次の試合に向けては今日悪かった点を修正して、臨んでいきたい。
▼岡崎慎司(シュツットガルト/ドイツ)
「ああいうシュートが代表だと入る」
今日は一番やってはいけない形で試合に入ってしまいました。1点取ってうまくいくかなというのはありましたけど、ズルズルと時間がたってしまった。勝ったのはよかったというだけで、90分間通して相手にいい形を作られすぎました。いい反省点になったかなと。こういう試合をヨルダン戦ではやってはいけないと思います。
(ゴールシーンでは)とりあえずいいところにボールを置いて打とうかなと思ったんですけど、あんまりうまくいかなかった。それでかわしてシュートを打った感じですけど、ちょっとテンポが遅れたので、入らないなと思いました。全部イメージで打ったんで。ああいうのが代表だと入るから、思い切ってやれる部分もあるのかなと。自信があれば思い切ってやれるのかなという感じがします。
(とっさの判断でできたのか?)とりあえず、ファーストタッチをうまくいかないなりにもいいところに置けたかなと。そんなに離れすぎず、次のタッチがしやすい場所にボールを置けたので、それがよかったかなと思います。最近は両足でボールを触ることを心掛けてる分、左足でタッチできたのかなというのはありますね。
▼長谷部誠(ボルフスブルク/ドイツ)
「良くなかった点は3つ」
セカンドボールを拾われてましたし、拾って組み立てる時も簡単なミスがたくさんありましたし、フィジカル的な部分でも負けてる部分がありました。その3つが良くなかった点だと思いますね。選手間の距離もちょっと遠くてプレッシャーをかけるのもうまくいかなかったかなと思います。立ち上がりからあんまり良くなかったですけどね。ただ、自分たちのリズムでボールを回してる時は完全に崩してチャンス作ってましたし、その時間をもっともっと多くしていかないといけないと思います。
(選手間の距離をコンパクトにすべきだった?)そうですね。もう少しセカンドボールの意識を全体的に持たなきゃいけない。それを持つことでポジショニングも変わってくるかと。セカンドボールなんてほとんどポジショニングで決まるので、そういうところが今日は欠けてたかなと思います。
今日は自分たちのサッカーを出すことがメインでした。今週は攻撃の練習に時間を割いていたんで、攻撃の部分で監督が求めたことは大きかったかなと思います。練習でやったことを出せた場面も少なからずったし、あとは自分たちのリズムでしっかりつないでいくことが重要だと思います。つなぐところでミスがあると苦しくなっちゃいますけど、正確につないでいけばチャンスが作れていたと思うし、そのへんのバランスだと思います。
▼内田篤人(シャルケ04/ドイツ)
「セカンドボールを拾えなかった」
(最初から前半だけと言われてた?)いや、言われてはないですけど、何となく……。ちゃんと調整はしてました。(最初は受けに入ったが)今日は、セカンドボールを拾えなかったですね。ボールが落ちるところにカナダの人が多かったかなと。ああなるとアウエーになった時にどうしても押し込まれちゃうんで、もう少し長いボールを蹴って裏に押し込んでもよかったかなと思います。ボールが収まるとか収まらないとかじゃなくて、ボールが拾えなかったですね。
▼乾貴士(フランクフルト/ドイツ)
「もう少しボールに絡みたかった」
もう少しボールに絡みたかったですし、ちょっと張り過ぎて、(香川)真司との距離も遠かったり、ヤットさんとの距離も遠くなりすぎたので、もうちょっと中に入れれば良かったと思います。(酒井)高徳との関係はそんなに悪くなかったので、高徳がもうちょっと上がりやすいように、良いタイミングで中に入れればよかったと思います。
(ザックジャパンでは初めてのスタメンだったが心掛けたことは?)入 り方は本当に意識しないといけないと思っていました。チームとして最 初の時間帯が大事になってくると思ったので、ファーストプレーとかは途中から出場する時よりも意識しました。
(守備のポジショニングで気を使っているように見えたが?)ポジショニングに関しては、けっこう言われるので意識しましたし、自分にできることがあればやりたいです。そういうところで守備も求められると思うので、やろうと思っています。
(後半、右もやったけど手応えは?)右サイドはあまりやったことがないですけど、やれって言われればもちろんやりますし、裏に飛び出すことは常に意識していた。
(ヨルダン戦に向けての修正ポイントは?)今回、良い相手とやれ、良い想定になったと思います。そのなかで、セカンドボールが拾えなかったり、フィニッシュの精度は意識の問題だと思うので、そこをしっかりやっていかないといけないと思います。
▼吉田麻也(サウザンプトン/イングランド)
「教訓になる試合だった」
ヨルダンもロングボールを入れてくるだろうし、今日は良い教訓になったと思う。セカンドボールを拾われると苦しくなるし、しんどい時間もアウエーで出てくる。それに、セットプレーで失点すると雰囲気も難しくなるだろうし、そういう意味でも教訓になる試合だった。
(意識していたことは?)相手のプレスも来ていたし、相手の中盤にスペースが空いていたので、ボランチに対してボールを当てるよりも、トップにそのスペースに出すことをしたかった。でも1本くらいしか通らなかった。ヨルダンもプレスをかけてくると思うし、最初のプレスをかいくぐれば大きなチャンスになると思う。しかし、気をつけないといけないのはボランチに細かいパスを供給して、そこが狙われること。今日もそれはやらないように気をつけていた。
(前半はなかなかリズムを作れなかったが、どうやって改善しようとした?)まずは最初の相手のプレスをどうよけるか。浮き球を使ったり、ダイレクトで入れたりして、そこを意識してやっていたけど、できたところもあればできなかったところもあった。
(ここまで苦戦すると思っていた?)想定よりもカナダは強かったし、日本は前半ミスが多かった。前の選手はプレスをかけてコースをある程度限定してくれていたので、あとは後ろの選手がしっかり競り勝つこと、ただ勝つだけじゃなくてボランチにつなげるようなボールで競り勝てれば。
▼酒井高徳(シュツットガルト/ドイツ)
「W杯を決める一員にいるのがうれしい」
3日後は全然違う雰囲気でやれると思うし、もっと重要になってくる試合だと思うので、残りの日数でもっとみんなとコミュニケーションを取れたらなと良いなと思いました。
(歴史を刻む試合に参加することは?)3年前は、サポートメンバーでW杯に参加させてもらいましたが、今回の試合で自分も(出場を)決める一員にいれることを、本当にうれしく思っています。それにW杯に出たいというのがあるので、その切符をつかむ試合という意味ではすごく喜びを感じてます。
(最後は足がつった?)はい、そうです。そこは触れないでください(苦笑)。
(後半すごく上がれるようになったのは、選手の交代で距離感が良くなったから?)チームのコンセプトとしてサイドバックはオフで仕掛けるというのがあります。なので、僕らがボールを持って作るというよりは、中でしっかり作ったところに僕らが厚みをかけるイメージが大事。前半は中で乾君とか(香川)真司君が前向く状態があまりなかったので、ちょっと上がりにくかった。後半は真司君が左に来て相手のサイドハーフやサイドバックが困った中で受け渡ししてくれた。中に起点ができるとサイドバックはやりやすい。中東の選手たちもボールウォッチャーになる選手が多いので、1つそこもカギになると思う。
▼中村憲剛(川崎フロンターレ)
「前半は攻め急いでいた」
(後半から入って連動性が上がったが?)ちょっとみんなのポジションが等間隔すぎるかなと思っていて、良さというか近距離でテンポ良くつなぐっていうのができてなかった。なので、後半から出るって聞いた時はしっかり前と後ろをつなぐというか、そこをまずやった方が良いかなと。前半はカウンターで良さは出ていたから、それはそれで大事にしつつ、トップ下に入ったらどうするかを見てましたけど。
(前半は前田遼一のところで収まらなかったが、後半から中村のところ で収まるようになったのは?)自分がセカンドアタッカータイプじゃないので、やれることをやったら必然的にそうなるというか。相手のボランチがうちのボランチに来ていたのでヘルプに1人は入れれば良いかなという感じはしてたので。
(ヨルダンもそうしてくる可能性があるが?)そうですね。そこに来れば、うまく3対2が作れれば良いと思うし、いつも通りです。あとは得点が足りなかった。前半は攻め急ぎというか、急いで取られるシーンが多かったので、もっと相手の陣地で回しても良いかなって感じはしました。行く時とそうでない時の区別がもっとつけば、相手陣内に押し込んで、カウンターをくらうことはないし、そういうイメージはありました。
(長谷部が持ち上がった時以外は後ろと前の間が空いていた?)そうですね。うまく前に入った時はチャンスが作れていたが、いつもの日本ぽくなかったと思いました。
▼ハーフナー・マイク(フィテッセ/オランダ)
「次はきちんと決める」
点を取れるチャンスがもっとあったので、決めていればもっと楽な試合になっていたと思う。
(気をつけていたことは?)監督からは中盤に(ボールが)入ったら裏を狙っていけ、ボールが来る時はしっかり体を張れと言われていた。(日本らしいサッカーができなかったが?)次が本番なので、それに備えてまとまって戦えればいい。
(得点シーンは?)ニアで憲剛さんか真司が走りこんで、そのこぼれ球を蹴りこんだだけ。(ゴールを取れたことについては?)点を取ったことより外したことの方が多かったので、それも決めていれば個人的にもっとアピールになった。次はもっと落ち着いてやりたい。
(交代してすぐチャンスが訪れたが?)欲が出すぎて、自分らしからぬループシュートをやったら、変な方向に行っちゃった。自分に合わないので次はきちんと決める。あれは申し訳なかった(笑)。
▼伊野波雅彦(ジュビロ磐田)
「失点は自分の責任」
(大事を取って代わった?)そうだと思います。監督に聞いてください。(背中は)痛いですね。ひじが入ったんで。自分としてはもう少し続けたかったですけど。
もっともっと成長していかないといけないと思いますし、チームと代表ではフォーメーションもやり方も違う。チームでやっているようなプレーはそこまで出せてないと思うんで、そういうところをもっと改善していかないといけないなと。
(吉田麻也との連係は)何回も一緒にやっているし、準備する期間も多かったんで、お互いにイメージ持ってできたかなと。準備できる時間が長かったのは大きかったですね。(次に向けての手ごたえは)失点シーンのCK以外は(ある)。ああいうところをやらせてはいけないですけど、自分が出ている時はそれ以外のピンチはそんなになかったんで、90分やり続けることが大事ですね。失点は自分の責任でもあるし、大きい相手はもっと大きな大会になれば多いんで、すきを与えずにやっていかないといけないですね。
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朝からの更新ラッシュも
これで一応
落ち着きますかね。
今日はナビスコ杯の
予選リーグ?
しばらくサッカーネタが
多いかな(*`ω´)♡