お江戸旅①。~雪とトランクとあたしと~
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2014年3月12日、初のレシピ本を出版していただきました!
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ご新規様、はじめまして。
常連様、愛してます。
今日もお手柔らかに突っ込んでください。かしこ。
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おはようございます。
腕が痛けりゃ足も痛い。
見事なほどの。
全身筋肉痛。
です。
おかめです。
思えば。
すべてはここから始まった。

本日は、「雪にまみれたお江戸旅行記」をお送りします。
お暇な方は、どうぞごゆるりと雪にまみれてください。
12月5日、午前6時。
起きたら、笑えるくらいの雪が積もっており、
あたしは実際に。
あたし「わはははははは」
笑った。
(笑う以外にどうしろと。)
えー。
こちら、新潟。
田んぼのお国。
雪のお国。
確かに雪国だけれど、
いくら雪国とは言え、
「初雪は根雪にならない」っつー言葉がありまして。
これは、「初雪はすぐ消えるから大丈夫」「積もらないよね」「すぐ溶けるよね」的な意味合いの言葉となり、
通常、初雪は。

積もりません。
(どうだい、この積もり方よ)
これは、ワタクシ調べとなりますが、
初雪がこんなんなったのは、
今から約10年前。
2004年の12月5日。
忘れもしない12月5日(日曜日)以来のことです。
(当時、ディーラーで働いていたあたしといっしーは、それはそれは、どエライ目にあいまして。
以来、あたしといっしーの中では「恐怖の12月5日」として語り継がれ、
思い出すだけで身の毛がよだちます)←多分どっかに書いてあります。
あたし「なんでこんな日に降るかな・・・」
と、10年前の12月5日を思いだし、
見の毛をよだたせながら、
雪かきの覚悟をしていますと。
ひな「ママ、これからとうきょう行くんでしょ?」
と、ひなちゃん。
あたし「そうね・・・行ければ行かなくてはならないんだけれども・・・」
途中の山が越えられるか否か。
というより、
まずは家が出れるか否か。
ひな「いいよ、いいよ。先にお風呂入っといで。ひながかいてあげるから。雪かきしてあげる!!!」
あたし「マジで?!」
天使降臨。
ひなちゃん12歳。
若干反抗期にして、心の優しいよい子。
玄関から道路まで、すべての雪かきを担ってくれました。
あたし「ありがとう、ありがとう~。涙。パン・ド・ジェーヌ、食べていいからね。お土産買ってくるからね。」
ひな「うん♡」
お土産とパン・ド・ジェーヌでひなを買収し、
おかーさんはあったかいお部屋でるんるんと荷造りをして。
あたし「肩かけの旅行バッグは、歩くとき邪魔になるもんね♡」
前回の旅で学んだこと。
移動の多い東京では、
トランクでの移動が何より楽である。
(ゴロゴロは神)
そして。
お茶とか、お飲物とか、おにぎりなどなど。
すぐ使い物はバッグへ。

あたし「よし、これでばっちりー♡」
荷造りを無事に終え、
一応、雪だし。
電車は余裕をみて、
2本前をセレクトして。
あたし「行ってきまーす!」
ひな「気を付けてねー♡」
と、意気揚々と家を出たあたしは。
大変なことに気付くのです。
あたし、トランクに荷物詰めましたよね。
ええ。
荷物、詰めました。
そして。
トランクって、
四つの車輪がついてて、
車輪がゴロゴロっと回って、
車輪の力によって。動くもの。
ですよね。
ですよね。
間違ってないですよね。
トランクが軽く引くだけで動かせるのは、
車輪の力があってこそ。
車輪の力があればこそ。
あたしの力がなくとも動かせるもの。
雪の日のトランク。
あたし「え、ちょっと待って。ちょっと待って。」
トランクが軽く引くだけで動かせるのは、
車輪の力があってこそ。
車輪の力があればこそ。
あたしの力がなくとも動かせるもの。
あたし「なにこれ。なにこれ。」
こちらとて。
その車輪の力を期待してトランクを買ってるワケですし。
むしろ、この5000円のトランクのうち、車輪に4900円の価値があるワケですし。
ちょっとやそっと動かないからって、
「あ、やっぱダメなんだー。」
とか、
「トランク無理だったねー。」
とか。
そんなワケにもいかず、
トランクは引かねばならないし、
あたしは一歩も引けないワケですよ。
と、思って、もう一度トランクを引いてみますと。
「ガリガリガリッ・・・!」
道路に積もってた雪が、
見事、トランクによってかかれ。
(トランクの新しい使用法:トランクで雪かき)
余計重い。
(最悪)
あたし「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ワタシ、トランク(トランクの重さ4kg+中身の重さ推定6kg)抱えて走りました。
(雪の中) さみー、さみー。
(8cmヒールで) つるんつるん。
(猛ダッシュ) すってんころりん!
道行く人があたしを見つめ、
誰しもが笑い、
除雪車のおっちゃんには、
「ねーちゃん・・・災難だなー・・・」
と、憐れまれ。
それでも、
髪を振り乱し、
(3ケ月ぶりに巻いた髪はヨレヨレとなり)
顔拓はどこぞへ飛んでゆき、
(半月ぶりに塗ったファンデは汗となり)
猛ダッシュで走って向かった地元駅では。
在来線遅延&運休の文字。
いや、もう。
だからさ。
だから。
だーーかーーらーーーー!!!!!
何がどうしてこうなった。
(雪が積もってこうなった)
世界中の不運を背中に背負ったような状況下の中、
諦めてるべきか否かの判断は、
あたし「新幹線って動いてますか?」
そう。ここ。
新幹線がストップしてれば、
もう、どうしようもない。
だけれども。
万が一新幹線が動いていれば。
JRのおっさん「そうですね・・・停電により運休していたのですが、先ほどから動き始めまして。
若干の遅延はありますが、今後は通常通りの運転となっております。」
ハイ。
ワタシ、這ってでも行かねばならない模様。
ハイ。
ここで少しご説明します。
最悪、我が家から新潟駅って、さほど遠くはない。
ギリギリ徒歩圏内。
実際、高校生の頃はあたしも歩いてたし、
東京の人だったら、難なく歩ける距離でもある。
でもね。
あたし、35歳。
そして、ここ、新潟。
ついでに言えば、本日、雪。
それも。
停電おこしちゃうくらい、大雪。
(+あたしは引きこもり。+でっけートランク。)
あたし「よし、タクシー呼ぼ。」
若干、無駄金は惜しいけれど、
人生において、どうしてもケチれない時は、ある。
あたし「すいませーん、タクシー一台お願いしたいんですけどー。」
タクシー会社「申し訳ありません。ただ今、全車出ておりまして・・・
2時間から4時間ほどの待ち時間をいただいております」
ハイ。
タクシー終了。
外は雪。
(盛んに降ってますが。)
外は強風。
(雪、横殴りですが。)
あたし「どうしろっちゅーねん・・・・・」
おかめの一人旅。(INお江戸。)
すべては、途方に暮れたところから始まります。
ご清聴ありがとうございます。
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ありがとうございます。ぺこりぺこり。こんな旅は人生初でしたわ・・・
新潟の雪をなめちゃいけない。

