家族の愛の物語。~失われた色と逢引き、合挽き、餃子の関係~
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2014年3月12日、初のレシピ本を出版していただきました。
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cottaさんではモニターブロガーとして生息しております。
↑あたしの心の拠り所。
ご新規様、はじめまして。
常連様、愛してます。
今日もお手柔らかに突っ込んでください。かしこ。
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はい、どうも。
マーライオンです。
マーの症状が一向に回復せず、
もう、マーライオンがあたしに乗り移ってんじゃないか。って噂もあります。
本家本元のアイツを休暇を出して、あたしが代わりに奉られてもいいんじゃないかな。
ってくらい、マーってます。
そろそろ医者へ行くことも考えてます。
そ
ん
な
ワ
ケ
で
胃腸の調子が回復せず、
未だガンガンにくすぶってますので、
とりあえず書きかけになってたもの、
9月28日にUPする予定だった~家族の愛の物語~をお送りしようと思います。
ええ。
またこのネタ?とお思いになるかもしれませんが、
なにせ、家族の愛情がたっぷり詰まってますから。
もー、まごうことなき愛の愛の愛5乗くらいの愛物語ですから。
やっぱ、こう、ね。
いつも遊びに来ていただいてる読者さんとは、長年のお付き合いをさせてもらってるワケだし。
しあちゃんなんて2周目行っちゃってるし。(しあちゃん大丈夫かー!新記録期待してっからねー!)
是非とも分かち合いたい。
感じてほしい。
共に感じたい。
我が家の愛を。
~家族の愛の物語、はじまりはじまり~
9月28日(月)午後3時すぎ。
山ほどいただいた緊急連絡の中で、
一番早かったのがおかんからの電話だった。
多分、時間的には、おかんの目が速報をキャッチした瞬間、受話器を持ったんだと思う。
愛しい長女を心配してのことなのか、
愛しい長女の一大事。とでも思ったのか。
開口一番、
「福山結婚、福山結婚、福山結婚。」
まず連呼。
「は?いきなり何言ってんの?」
というあたしの言葉は華麗にスルーして、
「本日、私、福山雅治は、吹石一恵さんと結婚致しました。結婚。
友人関係から始まり、数年前からお付き合いが続いていく中で、
いつしか人生を支え合う存在として意識するようになりました。そして、結婚。
二人とも、ほぼこの仕事の世界しか知らず~中略~だから、結婚。
家庭のタイプは、ささやかながら明るい家庭を・・・で、結婚。」
と、
生中継バリに全文を読み上げられた時。
あたしも泣いたよね。
もう、最初の20文字で泡ふいてっから。
全文終わる頃、意識ないから。
朦朧とする意識の中で、
「もう、今日は何もできません。今日は会社休みます。BY藤村真理」
って言った。
そしたらさ。
「いいよ、今日は餃子にしよう。あたし、材料買ってくし。あんた包まなくていいし。何もしなくていいから寝てな!」
と言われた時は。
おかんの優しさに涙した。
ものすごい愛情感じた。
多分、こんな愛されてる感、生まれて初めて。
ありがとう、オカーサン。
そんな優しさから1時間後。
おかんが肉や餃子の皮やらを片手に帰ってきて。
もちろんあたしはソファに突っ伏して泣いていたのだけれど、
そんなあたしに何を言うかと思えば。
「餃子には豚の塊がいいらしい。」
と。
「豚の塊肉を叩いて入れると、肉々しくて、めっちゃジューシーな餃子ができるんだって。
ねえ、知ってた?餃子には豚だよ。豚肉だよ。豚バラだよ。叩いた豚だよ。叩き豚。」
と。
どこぞで仕入れてきたんだか知らんけど、
豚バラ、豚バラと、豚バラへの想いを熱く語っておきながら、
目の前におかれた肉が「合挽き」だった時。
思わず言ったよね。
これ、合挽きですけど。
あたしは逢引きがしたい、福山と。
もちろんおかんは、
「あはは、間違ったみたい。」
と、笑ってたけど、
多分彼女はね、「豚挽き肉」と「合挽き肉」の違いが分からないタイプ。
でもこれはね、仕方のないこと。
なにせ、肉じゃがで火事を起こす実力の持ち主。
かわいい間違え、愛すべき間違え、想定の範囲内、
そしてあたし、それどころじゃない。
だけれども。
合挽きでは餃子になれないこの時代。
「豚バラがいいなら豚バラを買ってきたらどうだい?」
と、もう一度使いに出したら、
「ロースじゃダメかな。」
「肩ロースならあるんだけど。」
「ロース塊500gなら売ってるんだけど。」
と、
やたらのロースオシ。
それも、豚肉コーナーから5回も電話してくるうちの親には少々問いたい。
豚バラへの想いはどこですか
そしてあたし、豚バラとか、ホントどうでもいい。
そんな、5回のロースオシな電話を経て、
ようやく帰ってきたかと思えば、
泣きながらソファに突っ伏してるあたしの前に、
「早く作りなさいよ。」
と、言わんばかりに材料を積みあげ、
「ちょっと着替えてくる」と言ったまま、
待てど暮らせどおかんの姿が現れなかった時。
聞き間違いだったかな。つって、
回想しちゃったよね。
「もう、今日は何もできません。今日は会社休みます。BY藤村真理」
って言った。
そしたらさ。
「いいよ、今日は餃子にしよう。あたし、材料買ってくし。あんた包まなくていいし。何もしなくていいから寝てな!」
と言われた時は。
おかんの優しさに涙したよね。
オカーサーーーーン!
まぁ、そんなこんなでね。
どこまで着替えに行ったか知らんけど、
十二単でも着てたか知らんけど、
1時間後にようやく着替えから戻って、
何を言うかと思えば。
「まだ作ってないの?」
って言われた時は、
思わず自分の耳を疑ったよね。
優しさはどこ。
という、優しさの欠片もない餃子が、9月28日(月)の晩ごはんでした。
あ、包むのは手伝ってもらいました。さすがに。
まー、あたしもさ。
人生におけるせつなさランキングでは、堂々ランクインだな。
ってくらいせつなかったけど、
飯炊きに休みはないワケで。
家族の腹事情とあたしの想いは比例しないワケで。
泣いても突っ伏しても、「ヤレ」って言われたら、
やるしかないワケで。
キャベツ切りながらも涙でちゃうよね。
あれ、キャベツってこんなに涙でるもんだっけ。みたいな。
実はこれ、玉ねぎなんじゃない?
キャベツの姿した玉ねぎなんじゃない?
ビビデバビデブー?
ってくらい、超ぼろっぼろ。
餃子を蒸す時なんか水もいらないんじゃない?
あたしの涙で蒸せない?
ねえ、涙で十分じゃない?
蒸せるよ、蒸せる。
絶対蒸せるって。
ビビデバビデブー!
ほら、蒸せた。
ってくらいぼろっぼろ。
そんな餃子をさ。
7人(おかめ家4人&はるか家3人)で囲んでさ。
初めてうちの餃子を堪能したはるかの旦那さんがさ。
「美味しいですねー!これ、味付け何ですか?」
って聞いてたけど、
それはもう、まごうことなき涙だよね。
あたしの。
ビビデバビデブー!!!!!
でも、すごいよね。
こんだけ涙がでることもすごいけど、
何がすごいって、
色を白と黒にしただけなのに、
全然美味しそうじゃない。
ってか、焦げの塊みたい。
そんな、すべての色が失われた9月28日。
はるかとさぶろー山は、「福山結婚!」という四文字熟語を連呼し、ゲラゲラと笑っていました。
ご清聴ありがとうございます。
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