あゆみの誕生日ランチ②。~かぼちゃのモンブランタルト~
あゆみの誕生日ランチ①の続きです。
①をまだお読みでない方はこちらからどーぞ→あゆみの誕生日ランチ①
あゆみが、
「今から行くね。」
と言い。
3日後に到着した時の言い訳は、
「雪がひどくて。道に迷っちゃった。」
だった。
確かにその年は近年まれにみるくらいの大雪イヤーで。
(しかし我が家とあゆみ家の距離は30m)
確かにその日も雪は降っていた。
(しかしあゆみ家から我が家まで30秒)
だけれども。
あゆみが我が家に到着したその時。
(そもそも迷う距離でもなければ、目を瞑っていても着ける範囲)
雪は見事に消えていた。 3日も立てば雪も消えるわ。
ま。
そういうわけで。
つまりのところ。
出がけに彼氏からベルが入り、
我が家に向かって2歩程進んだところで彼氏に会いたくなり。
ついつい彼氏の元に走ってしまったらもう最後。
うっかり3日も遊び呆けて。
ようやく我が家に到着した。
とな。
人として本当にどうかと思う行動だけど、
あたしは、あゆみのこの、
「自分の気持ちに100%正直に生きてます!」
みたいなところが結構気にいっている。(こんな女、他にいない。)
まぁ。
そんなわけなので。
あゆみの2時間の遅刻なんてのは。
実にかわいいもんであり。
あゆみ「るぅが大好きだよ。」
と、言われれば。
あたし「あたしも大好きだて。」
と、返してやった。 (注:決してあやしい関係ではありません。)
楽しく歓談をしながらランチを楽しみ。
お誕生日のプレゼントには、
かぼちゃのモンブランタルトをプレゼントした。
おかめ作 かぼちゃのモンブランタルト
あたしはいつも思うのだけど。
この「タルト」って代物は。
タルト台を作り。
さらにアーモンドクリームを作り。
そのうえデコレーションまで必要なもんでして。
この3工程を踏むのに。
たいそう勇気と多大な時間が必要な代物である。
しかも。
このタルトに至っては。
アーモンドクリームの上に、かぼちゃのカスタードまで詰めてあり。
(かぼちゃのカスタードも自家製)
さらに、てっぺんからはかぼちゃのペーストをデコレーションしてあるので。
(ペーストしたかぼちゃに生クリームを混ぜ込んだもの)
合計5つもの工程を踏んだことになる。
(1:タルト台を作る。 2:アーモンドクリームを作る 3:カスタードを作る
4:生クリームを作る 5:かぼちゃのペーストを作る)
基本、ケーキは2工程まで。
と決めているあたしにとって。
この5つもの工程を踏んだコイツは。
まさに奇跡的存在。
(でも、おかんの誕生日に作ったモンブランはもっと難儀で、ありゃもう神の域。)
よくやったぜアタシ。
多分もう二度と作ることはないであろうかぼちゃのタルトの全貌です。
あゆみ「すごいね。人生においてこんなプレゼントをされたのは初めて!」
あたしもこんなんをプレゼントするのは初めてです。
あゆみ「あたしが男だったら嫁にもらいたいね。」
ご遠慮させてください。
あゆみ「そう言えばさ。あたし最近転職を考えてるんだけどさ。」
あたし「へー。そらまた何で?」
あゆみ「パティシエになりたいな。って思ってさ。」
夢でも無理だろ。
あゆみ「えー。夢だったらなれるもん。」
冗談でもヤメテくれ。
そんなかぼちゃのモンブラン。
持って帰って彼氏と2人で食べなよーって言ったんだけど、
諸処もろもろの。
のっぴきならぬ事情から、
ほんの一切れずつ味見をすることになった。
断面図。(あたしらしく、やや汚なめ)
5つの層がお分かりいただけるでしょうか。
ちなみに。
後ろに見える赤い物体はあゆみの財布。
カルティエの「ハッピーバースデー」。
あたし「彼氏からもらったん?」
あゆみ「ううん。去年から持ってるよー。」
あたし「あれ?そーだったっけ?」
あゆみ「うん。自分のタメに自分で買ったんだ・・・・・くれる人がいなくって。」
去年はくれる人がおらず、
自分で自分の誕生日を祝い、
記念にハッピーバースデーを買い、
店員さんにパッピーバースデーを歌ってもらったあゆみ。
あたし「よかったじゃん。今年は一緒に祝ってくれる彼もいるし。」
そうそう。
噂のね。
あゆみダーリン。
先月あたしも初対面を果たし。
その様子をUPしよう。UPしようと日々思いつつ。
なかなかUPする機会がなく。
気付けば次のステップに進んでしまったあのランチ会。
の。
写真を見つけたので、
それも一緒にUPしておこうと思う。
行ったお店が、何種類かの日替わりランチを選べるお店で。(ランチは日替わりおんりー。)
みんな別々のものを選んで食べたんだ。
手前に見えるチキンカツ&ビビンバが、
おかめセレクトなランチだったわけですが。
なんつーか。
この日。
相当親知らずが痛かったあたしは。
明らかにセレクトミスという重大な間違いを犯し。
死ぬほど痛い右下の親知らずを抱え。
歯を食いしばって食った。 (ホント痛かった。。。)
まぁ。
親知らずの話はさておき。(まだ4本健在ですが。)
ここで。
気になるあゆみの彼氏だけれど。
それがね。
予想以上にいい人で!!!
あゆみがいつも選ぶチャランポランなイメージとは全くかけ離れた感じで。
大変好印象なうえ。
言葉のひとつひとつから、
本当にあゆみのことを想っていることがひしひしと伝わり。
これならあゆみを任せても大丈夫だなと。
大・大・大満足したあたしは。
家に帰ってそっこー、
「あゆみの彼は本当にいい人だった。」
と、おかんに報告をした。
(わざわざ。仕事中のおかんに。メールまでして。)
そんな感じの初対面だったので。
あたしは昨日、
さぞかし幸せいっぱいな様子を聞けるだとうと。
それはそれは楽しみにしていた。
の。
だ。
が。
あゆみ「もう3日も会ってないけどね。」
これが。
モンブランを一切れ食べることになった諸処もろもろののっぴきならぬ事情。
ってヤツです。
あゆみ「もーダメかも。」
話を聞けば。
彼と派手に喧嘩をしたらしく。
怒ったあゆみは実家に引きこもり中だと言う。
あゆみ「別れのカウントダウンかも・・・」
そんなことは露ほども知らず。
ひたすらうまくいくことを願い。
あの彼なら大丈夫。
絶対大丈夫に違いない。
と、確信をしていたあたしは。
あゆみの誕生日プレゼントに、夫婦茶碗を買ってしまっていた。
あたし「ごめん・・・こんな時に夫婦茶碗で・・・・・・・・・」
ついでに言えば、夫婦箸置きと夫婦飾りもセットで・・・。 ジーザス。
あゆみ「あ・・・・・・気にしないで・・・・。」
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その③へ続く・・・・・・
かもしれない。
(そろそろ書き疲れてきたので、ここでやめるかもしれない。)


