気持ち。~鶏のカレー唐揚げ~
7月も今日が最終日。
ありがたいような。
ご迷惑なような。
夏休み。
早くも中盤かーーーー。 でも、まだ中盤かーとも言う。
去年はさ。
のんびりしすぎて。
のんきに過ごしすぎて。
最終日に宿題と自由研究をやった。
あたしとさぶろー山の2人がかりで。 なんでだ。
去年の夏休みをふまえて。
今年は早々に宿題の予定を立て。
毎年一番のくせもの。
「自由研究」の課題も決めた。
2012年度自由研究の課題は、
「卵の不思議」。
いろんな卵料理を作って。
卵の特性を考えていくとゆーものにしました。
まー。
誰がやりたかったかと言いますと。
あたしがやりたかったんだ。
あたしが卵について調べてみたかったんだ。ははは。
今年は早々に終わらせてしまおうと思ってね。
昨日はその第一弾と称して。
ロールケーキとプリンの作成に取りかかった。
んですけど。
なんつーか。
時間を間違った。 ※これはさぶろー山が帰ってきた時のキッチンの惨状。
プリンは作りてーわ。
ロールは巻きてーわ。
ご飯は作りてーわ。
だけども。
手は二本しかねーわ。
脳みそはニワトリだわ。
顔はおかめだわ。
ですのに。
さぶろー山「ご飯はどこ・・・?」
さぶろー山(腹へらし)は帰ってきちゃうわ。
あたし「あ・・・・今プリン作成中・・・・・みたいな・・・・・ははは。」
ははは。
ははは。
さぶろー山「ははははは。」
さぶろー山「おりゃー腹減ってんだよ!!!!怒」
ちょー焦って。
焦って。
焦りまくりー。
カレー唐揚げ レタス&ミニトマト&マカロニサラダ添え・きゅうりの浅漬け・蒸し茄子・わかめの味噌汁
さぶろー山「早くしろよこのおかめー。おりゃー腹減ってんだよ。怒」
あたし「分かった分かった。今できる。今すぐできる!!!」
さぶろー山「はーらーへーったーーーーーーー!!!!!」
あたし「はいはいはーい。アセアセ。アセアセ。」
急がされて。
焦らされて。
あまりにも急かされすぎて・・・
鼻息で飛んだ。 あたしの。鼻息。
結構どこにでもありそーなもんなんですけど、
一応新潟名物です。
鶏のカレー唐揚げ。
スーパーのお惣菜にもあるし、
定食屋にもあるし。
専門店もあります。(おすすめは「せきとり」。本店が美味い。)
会津生まれのあたしには、
あんまり馴染みのない食べ物なんですけど、
新潟県民のさぶろー山は大ッ好き。
昨日、スーパーに買い物行ったら、
カレー唐揚げの試食が置いてあってさ。
さぶろー山「わーい。食べよーっと。」
と。
ひとつ食べて喜び。
さぶろー山「もぐもぐ・・・もぐもぐ・・・」
ふたつ食べて喜び。
さぶろー山「もぐもぐ・・・もぐもぐ・・・」
みっつ食べてあたしに怒られた。 恥ずかしいっちゅ-ねん。
鶏肉(胸でもももでもお好きなとこで)・・・・・2枚
◎カレー粉・・・・・大1.5
◎酒・・・・・大1
◎醤油・・・・・大1
◎ガーリックパウダー・・・・・小1/3
片栗粉(米粉でも)・・・・・適量
サラダ油・・・・・適量
【作り方】
1:鶏肉は食べやすい大きさに切る。
胸でもももでもお好きな部位でどうぞ。我が家は胸肉使用。皮をはずして、皮だけ別に揚げてます。
2:1を◎印に漬けこむ。
最低1時間。できれば一晩。時間のない時は鶏肉をフォークでさしてからもみこむとよろしいかと。
3:片栗粉をまぶし、170度くらいの油で揚げる。
この唐揚げは、揚げ油にカレーの匂いがつきまして。どんなことをしても油のリサイクル使用ができませんので、少なめの油で揚げ焼き程度がよろしいかと思われます。(油がもったいない。)
4:両面がキツネ色になるまで揚げ、しっかりと油を切る。
カリカリ衣にしたい人は二度揚げするといいよー。
鶏のカレー唐揚げできあがり~!
さぶろー山「ひゃっほー!!!」
はー。
暑い。暑い。
夏の揚げものは暑いー。
さぶろー山「いっただっきまーっす!!!」
唐揚げが出されると同時に口に入れるさぶろー山。
待ったなしか。
さぶろー山「あつ。あつー。うまうまー!」
急げ急げ。
きゅうりとケチャップを足してオーロラソース風にアレンジ。
さぶろー山「唐揚げうまーい!!!」
急げ急げ。
あたしも食わねば。(ジャイアンが食い終わる前に。)
これはきゅうりの浅漬け。
時間がなさすぎて、
浸かり度0の浅漬け。
ただのきゅうりと呼んだほうがよろしい代物。
さぶろー山「もぐもぐ。もぐもぐ。んー久々の唐揚げはやっぱり美味い!!!」
あたし「いただきまーす!」
さぁ食おう。
さっさと食おう。
あたし「もぐもぐ・・・もぐもぐ・・・」
さぶろー山「ねぇねぇおかめ。」
あたし「ん?」
さぶろー山「俺の唐揚げがないんだ。」
あたし「は?」
さぶろー山「俺のね。唐揚げがさ。ないんだよね。」
あたし「・・・・・・」
さぶろー山「どうしてだと思う?」
どうもこうもない。
食ったらなくなる。
それ常識。 小学生でも分かる。保育園でも分かる。
さぶろー山「そんな時はさ。どうしたらいいと思う?」
あたし「・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
おかん「・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
ひな「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
そんなのは。
どうもこうもないものでして。
唐揚げがなくなりましたら。
次の言葉は「ごちそうさま」。
他にない。
さぶろー山「俺としてはさ。もっと食べたいと思うんだけど。」
あたし「・・・・・・・・・・・・・・・。」
おかん「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
ひな「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
何を言ってんだこの豚は。
沈黙のあたし達。
誰もがそう思った。
だけれども。
ここで何もしないと。
さぶろー山が怪獣となり。
暴れ、暴れて、暴れまくることは。
目に見えている。
このクソ暑い時に。
唐揚げ唐揚げと。
騒がれるのは。
とっても不本意。
とっても面倒。
見てるだけで暑く。
体感温度が5度あがる。
私たち。
誰もがそう思っています。
誰もがみんな同じ気持ちです。
おかん「あ・・・じゃ・・・あたしの・・・あたしの・・・どうぞ。」
おかん、唐揚げ上納。
ひな「ひなもあげる。」
ひな、唐揚げ上納。
あたし「あたしもさしあげる。」
誰もが同じ気持ちで、
さぶろー山に唐揚げを分け与えた。
左:おかんから(鶏皮一枚) 上:ひなから(かじりかけ) 下:あたしから(かじりかけ)
さぶろー山「・・・・・・いなー・・・・・・・・・・・。」
さぶろー山「あ・・・・・・・・・りがと・・・・・」
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こういうのは、気持ちが大事。