君は抜け殻の壊れた蟲
頭が欠けたまま溺れてる

縛られた心の底から
飼い殺されてるよ
「感覚は夢を浮上してるようで」
想像上の痛みなどより
現実の孤独は耐え難い
「そして灰に行き着くの」
口から零れたその悲想が
君を覆いつくす

最期に見えた君に重なる
絵が示す意図は何を望むの
「羽無き蝶 落ちるImageを」
鬱向く無言の影に触れられない
理解り合えぬ故に朽ちる嘆き

揺れる身体に刺さる 君が生まれた曰の風
温もりは覚えてるかい「せめて 」
背負った物は消えぬけど
また笑えるその「いつか」を

どこかで求めていて

So long me
どれだけ自分責め殺しても
どれだけ背負う物憎んでも
何一つも手に入らない

最期に見えた君は抱えきれぬ
孤独の底 竦んだ足を
「踏み出して さぁ朽ちるImageを」
鬱向く逆さの影は二度と消えず
塵となった故に朽ちぬ痛み

曰の当たらぬ場所を愛し
地に這う蟻が群がり喰らう

嫉妬にも似た羨みと
哀れみ滲む君の影を



ずっと繰り返してた ずっと悲しませてばかりだった
きっとあなたさえも傷付けて 僕は動けぬまま
あなたに触れることが 何故 こんなに苦しいのですか?
きっと 同じ事を繰り返しあなたを 失ってしまうのが怖かったから

寄り添う事で拭おうとした 忘れ切れなかった日を
あなたは何も聞かずに この手を握ってくれたね

明日あなたの気持ちが離れても
きっと変わらず愛している
明日あなたに僕が見えなくても
きっと変わらず愛している。
I will walk together,the future not promised
It keeps walking together, to the future in which you are...

辛い事さえ 忘れるくらい
あなたを想っている
会えない夜を数える度に
焦がれる胸
かけ違いの寂しさ募る どうか一人きりで泣かないで
どんなに離れていても 信じ合える二人でいよう

どうかこのまま 笑っていたい
あなたを傷付けさせないで
時が経つ度 薄れて行った
あんな想い 繰り返したくない
明日あなたの気持ちが離れても
きっと変わらず愛している
明日あなたに僕が見えなくても
きっと変わらず愛している。
どうか 僕だけを 見つめていて
どうか この手が 解けぬよう

I will walk together,the future not promised
It keeps walking together,to the future in which you are...



             作詞+流鬼 作曲+大日本異端芸者の皆様
愚流リ愚流リ 渦巻雲の下
愚流リ愚流リ らせんを踊る
からかたかたからかたかたかたり
からかたかたからかたかたかたり
螺子れる音が今宵も響く

愚流リ愚流リ 私を囲む
愚流リ愚流リ 何して遊ぶ
からかたかたからかたかたかたり
からかたかたからかたかたかたり
螺子れる音 乱れ淫れ らら

手と手を取り絡ませて描く
「淫ら斑」何度目が「貴男」?
せせらせらせら何故ゆえ笑う?
数え謌は鳴り止まぬ

踊らされてるのは私の方ね
掻き乱されるばかり 痛い
息が詰まるように深く苦しい
繰り返す「あやとり」何も残らず
重ねた唇から零れ出す
噛み合わぬ吐息に気付いて…
逝夜のからくり 名も知らぬ人
晒された傷 滴る悲愛情

求める何かの為にまた何かを失うのは
恐く 耐え難い

痛い痛い…そう「あなた」じゃない
痛い痛い…まだ「貴男」じゃない



             作詞+流鬼 作曲+大日本異端芸者の皆様