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9月28日。金曜日。 今日はこの精神病院の職員さんの健康診断。

この病院の医師でなく、やっぱり健康保険組合から派遣された医師が担当している。まあ、当然なのだが。笑。あの大きなバスのレントゲン車も来ている。

そうそう。

ケースワーカーの田中さんによれば、精神病院の名門、依存症治療の最高峰にして最先端である「赤城高原クリニック」には全診療科目はおろか、なんと集中治療室=ICUすらあるらしい。流石やね。

「その代わり?周囲は全部山なので、たとえ逃走したとしても待っているのは(周囲に何もないから)のたれ死にだけですよ」

とのこと。笑。

他の診療科目と言えば、僕は右奥歯の欠損と毎日の読書&日記書きで右肩の凝りが酷い。

この精神病院にも歯科はあるので、通院、いや院内やから通院じゃないですね、とにかく院内の歯科に通うことを検討してみる。

菅谷さんのアドバイスによると、

「ここの歯科は空いていていいよ。外来患者は来ないからね~」

とのこと。

なるほど。

入院期間は三か月もあるので、それは良いアイデアかも知れんなあ。

菅谷さんを疑うワケではないけれど、一人だけの意見ではなかなか判断もできないので鳥羽さんにも聴いてみると、

「駄目だめ駄目。絶対だめ。駄目だよ。駄目。ここは駄目。絶対に止めた方がいい。ここの歯医者は何でもかんでも抜歯するだけだからね」

と。

どうしても歯の治療が必要なら、この病院の主治医に紹介状を書いてもらって外の歯科医に行けばいいとのこと。それが正解だと。

あるいは退院後に自宅近くの歯医者さんに行くか?

このアルコール病棟の方針だと、退院後最低でも一ヶ月は仕事禁止。やむを得ない事情がなければできれば半年くらいは仕事しない方が良いとのことなので、歯医者さんに通う余裕はありそうだ。

看護士の宇多野さんがその話を耳にして、目をまん丸にして、

「下手。へたくそ。下手よ。この歯医者はほんと駄目」

と。

やっぱり退院後が正解のようだ。

後でl聴いたら菅谷さん自身も、入院前から通っている外の歯科医院の通っているんだとか・・・おいっ!

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