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9月26日。水曜日。夕食後の部屋移動。わくわく。
患者同士の会話皆無な病人部屋一号室を脱出。六人部屋に移動である。
あれ?
かなりのショック!移動の時に筆記用具を紛失。あちゃあ。日記書きができんがな。今日は諦めて、明日一番で売店で買わないとねえ。
さてさて、部屋移動した途端、同室になった福祉組の小笠原さんが僕のベッドの脇にやって来る。
得意そうに延々と「療養生活の心得」(?)に関して演説が始まった。
その内容は確かに興味深い部分もあって、「なるほどなあ」と感じることもありました。しかし、その「心得」をトクトクと話してくれたご本人は、ホームレス生活者にして退院後たった五ヶ月での出戻り組なんだとか。
今年の三月に一旦この病院を三ヶ月満期で退院したのに、早くも八月には出戻って来たんだとか。なんじゃ?それ。
だいだい、そのアドバイスと言うもの、こんな感じのもの・・・
「酔い潰れて(福祉手帳を持ったまま)街頭で行き倒れになる時は、都度都度、必ず倒れる自治体を変えること。必ず、だ」
前回は世田谷で倒れて救急車に乗せられて、福祉事務所の手て精神病院のアルコール病棟に運び込まれた場合は、次は、(例えば)立川あたりで飲んでぶっ倒れなさい、とのこと。
同じ自治体は同じ人間の同じ入院を続けてみてはくれにくい、と・・・。
はいはい。
ナイスアドバイスありがとうございます。
暴力団員が不正に生活保護制度を食い物にしていることは、以前から大きなニュースになって来た。そして、さらに、こうした「保護入院」を実際にはドヤ(宿泊所。宿(ヤド)を逆さ言葉にして「ドヤ」だ)にしている一部の人間が居るとも話はやっぱり本当やってんね。
ここに居った。
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