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さて、第一の否認つまり「自分はアルコール依存症ではない」と病気のことを否認したら、人はどうなるか・・・というと、これはもう、判りやすいんですが、飲み続けることになりますよね。ずっと飲む。飲み続ける。飲み続ける。飲み続ける。
アルコール依存症ではないという認識なんで、当然ながら断酒しようというアイデアもない、と、そういうワケですね。
断酒せずにアルコール依存症者がお酒を飲み続けると、当たり前ですが飲酒問題が更に悪化し、深刻化し、もう、最後の最後には身も心のぼろぼろになってしまうことになります。
一方で、第二の否認をするとどのようなことになるかと言うと・・・。
多分何も変わらないんだと思います。ただただお酒を飲んでいないというだけで、考え方や行動には変化はありませんよね。そこには一切問題がないという認識なワケですから。
「俺は酒さえ飲まなければ何も問題がない」
というワケですから、変える必要そのものがありません。
当然なんですが、飲酒時代となんら変わらない行動パターン、思考パターン。その繰り返しになります。そして、精神も不安定なまま。以前にはお酒に逃げていたようなストレスがなくなることもありません。
そんな綱渡りな、それもこの先、いつかは綱から落ちてしまうことがほぼ確実な綱渡りを続けることになります。いつかは再飲酒してしまうかも知れない、そんな危険な状態のままであるということです。
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