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アルコール病棟を退院して、約半年間(僕はそれを「暴走の半年間」と名付けました)、僕が僕なりに自分で考えて、半年間チャレンジしたことは、

(1)AA通い

(2)断酒会通い

(3)通所施設で開催されるワークショップへの参加

(4)内観研修への参加

(5)ブログ開設

(6)アルコール外来への通院

など、でした。

内観研修への参加。

僕の暴走の半年間で一番のイベントやったのが、この「内観」の経験でした。内観が今に続く今回の断酒の大きな糧というか、大きなターニングポイントになっているかと僕は今でもそう思っています。

「内観」というのは、一部の矯正施設だとか精神病院だとかでも(多少間違って?)取り入れられており、知っている人は知っている、そんな修養方法のひとつです。

「内観療法」は、あの何もしない「森田療法」と並んで、日本から生まれた心理療法のひとつで、これ、きっちりと健康保険の効く認定されたものであります。

内観を説明すると、多分アメブロ二百記事くらい必要かも知れません(笑)が、誤解を恐れずに簡単に言うと、

「八日間(最初のチャレンジは先ずは八日というのが普通のようです=これを集中内観と呼びます)誰とも会わず誰とも話さず、畳半畳のスペースで、屏風と壁に囲まれて、自分の人生において関係の深い人間に対して、これまでの自分が『してもらったこと』『してかえしたこと』『迷惑をかけたこと』を考え続ける」

という、そういう療法です。

自分自身で自分のことを掘り下げるというよりは、関係の深い他者、例えば母親、例えば父親、例えば祖父母、例えば兄弟・・・を鏡として自分の真の姿を映し出すとでも言えば良いでしょうか。

この「内観法」が医学的に効果が認められている、アルコール依存症にも有効であるということ知った僕は、その内容のハードさ?にちょっとの戸惑いはあったものの、脳内の旧皮質に効果があるというこの療法を受けることにしました。

新宿からバスに乗り箱根の山奥にある内観研修所にたどり着いたのは、もう六年も前の夏の日でした。

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