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9月24日。月曜日にして祝日。アルコール病棟もやっぱり休日モード。

看護士の寺田さんに、「このアルコール病棟はなんでPC持ち込み禁止なんですか?」とたずねてみる。

「う~ん、PCを持ち込む人は仕事してしまうからねえ」

寺田さんによると、仕事を持ち込むくらいなら、それを始末してから入院しろということらしい。これが本当なのかどうかは判らないけど、確かにそれもまあ一理あるかも知れないですね。

飲酒過多に繋がった原因であるケースもあろう「仕事」を持ち込んだって、ここで人間性を回復させる治療を満足に受けるというのは、そりゃあまあ難しいやろうなあ。

頭では解っていても、なかなか、そのとおりにはできひんことは薄々気づいてはいるけれど・・・それでも、やっぱり、僕も仕事や会社やあるいはお金のことは今はなるべく考えないようにしたいなあ。

折角、それなりに高価な費用を払って、退職に繋がるようなそんな聞きを振り切ってまで、自ら入院した精神病院なんやから。ねえ。

ここでは、今はプログラムに専念しないことには、アルコール依存症からの回復もないやろうし、そもそもアルコール病棟に入院した意味もないようになってしまうかも知れない。

入院二日目あたりは、押し寄せて来る強烈な不安から、それを誤魔化すために逆に“テイクイットイージー”とか“ケセラセラ”などと嘯いて(うそぶいて)いたけれど・・・。・・・そんなふうに、逃げてたらあかんと今は思っています。

“テイクイットイージー”とか“ケセラセラ”とか言うて、逃げて不安を誤魔化すっちゅうのは、要はストレスからお酒に逃げていた日々と根本的には変わらないように思うから。

本当に大事なもんを見詰め直さんとな。一生懸命、真面目にね。自分にとって本当に大事なものを考えて行かんと。

「この入院はどうせ完治のない病気の治療なんで気楽に」とか、最初は思っていたけど、実はこれは結構ハードルが高いというか、レベルの高い意識を持つことを要求されているような、そんな気がしてきた。

一生断酒。そんなこと本当にできるのか?に関しては本当に自信がない。そして、今思っている、自分にとって本当に大切なものを見詰め直す、と、これもまた頭では考えていても本当にできるのかどうか?は自信がない。

そこは努力ですな。笑。回復のための努力。

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