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アルコール病棟を退院して、約半年間(僕はそれを「暴走の半年間」と名付けました)、僕が僕なりに自分で考えて、半年間チャレンジしたことは、
(1)AA通い
(2)断酒会通い
(3)通所施設で開催されるワークショップへの参加
(4)内観研修への参加
(5)ブログ開設
(6)アルコール外来への通院
など、でした。
断酒会通い。
これもまた、アルコール病棟への入院中に経験したことでした。
入院患者仲間においても、こう、なんか“しゅ”っとして『粋な?(爆笑)感じ』のする、キリスト教系のAAとは違おて、おっさん臭い断酒会は不人気なアルコール依存症者の自助グループでした。
おっさん臭いもなんも、僕らの入院していた地域の断酒会(アルコール病棟から、プログラムの一環として、地元の自助グループに参加します)は・・・実際に平均年齢も高く、構成メンバーも大部分は男性というものでした。
これはあくまでもAAとの比較で、そもそもアルコール依存症者の自助グループ自体、通常のサークルなんかに比べたら、圧倒的に、高年齢で男性中心なんですけどねえ。笑。
確かに・・・その比較においては、少なくともその地域、東京の西の郊外においては、AAには若いメンバーも少しは居られますし、女性の割合は断酒会とは比べ物にならないのは確かでした。
そんな下らん理由で人気薄やった断酒会ですが、僕もまた、
「これまた説教臭い組織やなあ」
との感想を持っては居ました。
それでも、AA同様、退院後には歯を食いしばって?東京の断酒会を回る活動を始めました。
僕個人が感じた断酒会のイメージは、と、言うと、どの地域の断酒会に参加しても、同じ顔の仲間が多くおられ、断酒会員は、東京における例会をまめに回っておられるんだなあ、と、そういうことでした。
そういう熱心な会員さんは、これまた、強烈に説教臭く(笑)声も大きく、
「ああ。これが、こういう人が断酒会のこの雰囲気を作ってはるんやなあ」
と、妙に納得したものでした。
そういう会場でも、いつも優しい笑顔でニコニコ声をかけてくださって、「どう、頑張ってる?無理しないでね」とか言うてくださるのが、僕が所属していた断酒会のメンバーの方。自宅に近いというだけの理由で選んで所属した地元の断酒会でしたが、その自由で緩い雰囲気には癒されていました。
また、これは本人だけが参加するAAと違って断酒会独自の部分なのですが、断酒会には家族の方も参加し、家族のお話をお聞きすることができました。
僕も含めたアルコール依存症者本人の、いまいち、どっか良い格好したがったりする発表(例会で告白する近況や過去の経験。酒害体験)に比べて、我々に迷惑をかけられて来た家族の方々の体験談は、リアリティの固まりでした。
そのお話をお聞きさせていただくことに夢中になり、僕はいつしか、断酒会に通うことにも夢中になっていました。
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