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さて、9月23日、日曜日の夜の雑談はまだまだ続いていました。
アメリカ帰りのセミプロミュージシャンだと自称する岡本君。その話を聞いた時から、アメリカに居たのなら、と、薄々は気づいたいましたが、やはりお酒以外のハードドラッグに関しても経験があるんだそうです。
そういうのは、入院の診察の時に言っておいた方がええんちゃうの?
と、僕がたずねると、その診断の時に隣に父親が座っていたため、言い出せず、隠していたとのこと。
確かに言いにくいかもなあ。
日本の国内なら当然、アメリカにおいても、当然、で、あるが、それは違法行為である。
しかし、以前に読んだ本によると、単純な?アルコール依存症者でなく、覚せい剤などの経験のある多重の依存症を抱える患者の場合は、おのずと治療の方向がちょっと違ってくる筈である。
「せんせに言うたらは?」
と、素人ながらもアドバイスしてみたら、来週の問診の時に言ってみる、とのこと。
まさか警察に通報されることもないだろうし(当たり前ですが。笑)、少しでも情報は開示するに限る、と、僕もそう感じることを伝える。
なにしろ、折角、治療のためにココに来ているのだから、ね。
皆、いろんな経験をしているが、岡本君によると、「自分、中途半端なんですよ」とのこと。
確かに、その中途半端である、というのは、ココにいる仲間の多くに共通する部分かも知れない、なあ、と、そう、自分自身に照らし合わせて、そう感じた夜でした。
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