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9月23日、日曜日。

夕食後、楽しそうに話す岡本君と菅谷さんの会話に割り込んだ?ことで、アルコール病棟入院後、初めて?皆といろいろ話をする。

煙草部屋やデイルームでいろんな人とお話。看護士の寺田さんともいろいろお話。お話。お話。

あ。そうそう。

岡本君は、元ホテルのバンケットの出身だとか。

確か、以前、一度入院相談に行った、23区内にある有名なアルコール病棟(結局、その時は入院の決断がつかず、情けないことに見送ってしまいました。返す返すも残念ですが、まあ、その時点では、まだタイミングではなかったのでしょうねえ)で聞いた話でも、

「アルコール依存症者には、ホテル業界の出身者が多い」

とのことやったしねえ。

ホテル業界に限らず、水商売、とか、仕事でお酒を扱う業界で働くと、お酒が身近な分だけ、この病気に罹患する可能性も高いみたいだ。

菅谷さんの新聞配達と言い、必ず!とは言わないけれど、アルコール依存症に罹患しやすいような、そんな職業というのは、一定数あるような気がします。

お酒が身近にある、だ、とか、時間が不規則である、だ、とか。ね。あるいは職業柄飲む機会が多い、とか。そしてそれが暴飲であることが多い、とかね。

あ。でも、僕のような普通のサラリーマン生活をしていて、結局この病気に罹患した人も、勿論居るワケで、必ずしも職業が直接、アルコール依存症への罹患に繋がるということは、勿論ないのですが。

これまでの入院の日々は、夕食後は、皆が皆、喫煙をするので、ほぼ全員が煙草部屋に集合という状態でした。煙草を吸わない僕は、独りデイルームで日記を書いたり本を読んだりしていました。お酒を止めたアルコール依存症者が、煙草は止められずにヘビースモーカーである、と、そういう例は結構な割合で見かける気がします。

嘘か誠か、そういう人は、決まって、

「酒より煙草の方が止めにくい」

と、そうおっしゃいますが。

そんなこんなで、煙草にはまったく縁のない僕は、喫煙者である仲間からは離れた場所に居たワケです。まあ、それはそれで満足していて、別に嫌ではなかったのですが・・・今日は今日で、皆と話込んで、これもこれで楽しい。

岡本君に誘われて、煙草部屋にも向かって、そこでまた皆の話を聞いたのですが、それがまた強烈で凄いお話でした。

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