毎日まいにち、早朝からコンビニに走って飲酒。

朝、出勤する頃には、もうそこそこ出来上がった状態。

それでオフィスに出て、挨拶してからは、日中、一時間から三十分に一回は席を外して、オフィスの近所のコンビニや自動販売機で隠れ酒。

そして、ちょっと時間を見つけては、外出。

外出先では、隠れずに堂々と昼酒。

主に缶ビール、缶チューハイを手に都内をぶらぶら。

そんな勤務状態ながら、何故か?それなりに会社員生活を送ることができた、そんな不思議な日々を続けていた僕でした。

しかし、流石に、そんな酒浸りの日々が身体に良いハズもありません。

そんな生活が数ヶ月も続いた頃・・・背中の痛みが耐えられなくなってきました。

背中の痛みは、そう、膵炎。

お酒を飲み続けていた僕は慢性膵炎を患っており、それまでも背中の痛みを感じることはありましたが、それでも騙し騙しやってきていました。

実は、その1年程前、別の会社に勤務していた頃に、朝一番、あまりの背中の痛みに自ら救急車を呼んで緊急入院したことがありました。

原因は、慢性膵炎の急性増悪。

その状態になれば3人に1人は死に至る、という、東京都指定の特定疾患である「急性重篤膵炎」の末期的状態に陥っていました。

入院後、1日程で意識不明に。

5日間の危篤状態。

奇跡的に回復はしたものの、1ヶ月の入院のあと退院し、ものの1、2ヶ月もしないうちに最飲酒。

再び酒浸りの日々に戻っていました。

その日の夕方からぶり返した膵炎の痛みも酷く、オフィスを抜け出して、近くの開業医を訪れて痛み止めの注射を射ってもらいます。

オフィからほんの5分のところにあるそのお医者さんへの往復は、注射の時間を入れても、ほんの20分程。

痛み止めの注射を射ってもらった僕は・・・ほっと一息ついて、あるこうことか、自動販売で缶チューハイを買って、ぷはあー。

身体にお酒を補給してオフィスに戻ります。

折角注射を射ってもらっても、そんなことをしていては、これぞ本当のいたちごっこ。

もどって5分もすれば背中の痛みがぶり返します。

もう一回、オフィスを抜け出してお医者さんへ。

一息ついて、お酒を身体に補給して戻ってきます。

それを3度程繰り返していました。

お医者さんも、そんな酒臭い人間に、よく3度もつき合ってくれたものです。今考えても驚きですが・・・。

そして3度目、またまた痛み止めの注射を射ってもらって、その帰道、缶チューハイを飲みながら帰ってきた僕は、とうとうオフィスでうずくまり、動けなくなります。

オフィスに救急車が呼ばれ、緊急入院することになりました。