さて、そんなこんなで僕は、その2年半ほどで、通算で5社目の連続飲酒会社員生活を、またまた、新しい会社で送ることとなりました。

あ。それまでも社会人経験は送っていたのですが、その2年半以前の、それまでの期間は、お酒を飲みこそすれ、そしてお酒で失敗を繰り返しつつも・・・朝からお酒を飲んで出社し、日中はたびたびオフィスを抜け出して隠れ飲みする、そんな生活ではありませんでした。

それが、たまたま、僕自身、少し身体を壊したり、その他いろいろな事情が重なって、約1年間程、自宅で療養生活を送ることになるのですが、療養とは名ばかりで、実際には家に籠ってお酒を飲み続ける生活を体験することとなりました。

そして、その療養という名目の(実際にはお酒に溺れ続けた)1年を経て、僕は就職活動を行い、新しい仕事を見つけて、一見順調に社会復帰を果たすこととなりました。

ところが、この2年半ほどは、アルコール依存症が極度に進行していました。

再び働き始めた僕は、実際に、

「朝からお酒を飲んで出社し、日中はたびたびオフィスを抜け出して隠れ飲みする、そんな生活」

に陥ってしまっていたワケです。

そんな状態で普通に仕事がこなせるワケもなく、4回も転職を繰り返すこととなってしまいました。

職を見つけては、飲みながら勤務。

日中から泥酔状態で身体も精神(こころ)もぼろぼろ。・・・続かなくなって辞表を提出することになります。

仕事を失って家にいることになると、それまででも相当多い飲酒量が、一挙にその数倍となって身体を壊し、もうお酒も口にできない状態になります。

そんな消極的な理由で、一旦、お酒から離れることになります。

お酒を口にしない日々が続くことで、なんとかかんとか転職活動もできないことはない、そんな状態になり、焦って仕事をさがし始めます。

日々、お酒に逃げてはいるものの・・・社会性は失っていないのか?「仕事を失って家にいる状態」が不安で不安で仕方なくなり、急いで就職先を探すことを繰り返していました。

お酒が抜けているもんだから、なんとかかんとか、こう、意外にも就職活動が上手く進み、結構な早さで次の仕事が決まったりします。

次の仕事が決まった頃には、少しの期間の禁酒で、身体も精神も少しだけ持ち直していて、それが、そう、また、飲酒の誘惑を呼びます。

「今度は上手いこと飲む。コントロールして飲むから、昔みたいなことにはならない」

と、そんなことを何回も何回も思って、何回も何回も再飲酒してしまって、もうお酒が手放せない、そんな連続飲酒状態に陥ってしまった頃に、新しい会社での勤務が始まります。

そして話は元に戻って、連続飲酒で勤務、からの、退職、からの、職探し。そして職が見つかり、安心して最飲酒・・・連続飲酒で勤務・・・の、ループに陥ることになります。