The Biscats - 涙のリクエスト | ロカビリー青春白書

The Biscats - 涙のリクエスト

令和のハイブリッド・ロカビリーバンド 「The Biscats - ザ・ビスキャッツ」 が、チェッカーズの 「涙のリクエスト」 をロカビリー・アレンジでカバー。

The Biscats - 涙のリクエスト

 

The Biscats - YouTube Channel

 

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ビスキャッツの休日に密着!! ~ぶらり旅~

 



★The Biscats (2019年~)

The Biscats (ザ・ビスキャッツ) は、日本のロカビリーバンド。

バンドの合言葉は 「今の時代に合った新しいロカビリーを作って、再びブームを起こす」 こと。



[メンバー]

Misaki (青野美沙稀)(あおの みさき、1992年6月29日 - ) - ボーカル担当。神奈川県出身。血液型O型。身長:163cm。

Kenji (ケンジ、1991年5月9日 - ) - リーダー、ギター担当。和歌山県出身。血液型B型。

Suke (スケ、1993年3月26日 - ) - ウッドベース担当。レフティ。奈良県出身。血液型B型。


[旧メンバー]

Ikuo(イクオ、1994年2月13日 - ) - ドラム担当。大阪府出身。血液型O型。2021年8月脱退。

The Biscats STAFF - Twitter

https://twitter.com/biscatsstaff?s=21

The Biscats Official Web Site

 

The Biscats - Wikipedia

 


そして本家、チェッカーズの 「涙のリクエスト」 は、こちら↓

チェッカーズ - 涙のリクエスト (1984)

 

涙のリクエスト (1984)

歌:チェッカーズ

作詞:売野雅勇
作曲:芹澤廣明
編曲:芹澤廣明


涙のリクエスト 最後のリクエスト

最後のコインに 祈りをこめて Midnight D.J
ダイヤル回す あの娘に伝えて まだ好きだよと
トランジスタのヴォリューム上げて 初めて二人
躍った曲さサヨナラなんて 冷めたすぎるね
ヒドイ仕打ちさ

オレの送った 銀のロケット
今では違う 誰かの写真
イイサそいつと 抱き合いながら
悲しい恋を 笑ってくれよ

涙のリクエスト 最後のリクエスト
涙のリクエスト 最後のリクエスト for you


波間に消える まぶしい夏さ 引き際せめて
カッコつけるぜ あのメロディ 口笛にして
もしも あいつに ふられた時は 同じ歌を
ダイヤルしろよ 夜中の街を おまえをむかえに
駆けて行くから

愛を誓った メモリーリング
曲に合わせて 海に投げるよ
サヨナラがわり 二人に送る
悲しい恋のリクエストだよ

涙のリクエスト 最後のリクエスト
涙のリクエスト 最後のリクエスト for you





[解説]

「涙のリクエスト」 は、1984年1月21日にリリースされたチェッカーズの2枚目のシングル。

チェッカーズ初の大ヒット曲。売上枚数は67.2万枚。



 

デビュー曲の 「ギザギザハートの子守唄」 より前にレコーディングされた。

デビュー曲となる予定だった 「恋のレッツダンス」 のB面に収録される予定だった曲。




チェッカーズ - 恋のレッツダンス

 

同曲の大ヒットにより、「ギザギザハートの子守唄」 「哀しくてジェラシー」 と共に3曲同時にベストテン入りを達成するなど、当時のチェッカーズは社会現象化する。



しかしメンバーは、スケジュールに追われプライベートな時間の確保が出来なくなり、レコーディング時間の不足、アイドル的な扱い、アマチュア時代とのギャップといった苦悩が続くこととなった。

チェッカーズ - ギザギザハートの子守唄 (1984)

 

 

チェッカーズ - 哀しくてジェラシー (1984)

 

作詞家の売野雅勇は、映画 「アメリカン・グラフィティ」 (1973年制作・アメリカ青春映画) を見て作ったと語っている。



アメリカン・グラフィティ (1973) 予告編

 

1stアルバム 『絶対チェッカーズ!!』 収録バージョンは、アルバムのレコーディングの際に一発録音されたもので、

シングルバージョンとはドラムスなどのアレンジのほかに、間奏とエンディングが長くなったり、サビが1回多く繰り返されたりと大きく異なっている。 他にPVバージョンも存在する。

チェッカーズ-涙のリクエスト (アルバム・バージョン - 絶対チェッカーズ!!)

 



◆チェッカーズ (CHECKERS)

チェッカーズ (THE CHECKERS) は、男性7人組のロックバンド。1980年代から1990年代前半にかけて活動した。

福岡県久留米市にて結成。デビュー時のキャッチコピーは 「退屈退治」 であった。

1983年、アイドル全盛を極めた日本の音楽界に本格的な演奏を聴かせるバンドとして 「ギザギザハートの子守歌」 でデビュー。

翌84年にリリースされた 「涙のリクエスト」 では、そのルックスからアイドル的な人気を得たが、

基本的なバンドにコーラスとサックスを含めた当時としては珍しい編成に、業界関係者からの評価も高かった。

徐々にアイドル脱却を図り着実にアーティストとしての地位を確立していったが、92年の大晦日に解散。

★チェッカーズ解散ライブ最後の曲 「I have a dream」

 


★チェッカーズノンストップメドレー シングル15曲発売順

 



★バンド名の由来

メンバーが集まりバンド名を決める際に、当時良く聞いていた外国のバンド (特にオールディーズ) のバンド名に

 「C」 で始まり 「S」 で終わる名前 (チャーリーズ、コースターズ等) が多かったことから、

メンバーで 「C」 で始まり 「S」 で終わる名前を考え、「チェッカーズ (CHECKERS)」 というバンド名となった。

チェッカーズ (アマチュア期)

 

名付け親はアマチュア時代から親交のある、ギターの武内亨の同級生で、ベーシストの武田圭治 (現THE TRAVELLERS)。

デビュー当初はチェック柄の衣装を着ていたため、よく 「チェックの柄」 から名前を取ったと言われるが誤りで、バンド名が先にあった。

 

チェック柄の衣装のアイディアは、当時のヤマハのマネージャーが考案した。



[メンバー]    

藤井郁弥     (リードボーカル)
武内享       (ギター)
高杢禎彦    (サイドボーカル)
大土井裕二 (ベース)
鶴久政治    (サイドボーカル)
徳永善也    (ドラムス)
藤井尚之    (サックス)

チェッカーズ - Wikipedia

 


★涙のリクエストをカバーした、その他のアーティスト ※(順不同、一部のみ)

まず最初は、ハロプロの元アイドルグループの 「カントリー・ガールズ」 (Country Girls) の涙のリクエスト (Request of Tears)。


 

本作品は、2016年9月リリースの両A面4thシングル 「どーだっていいの」 とのカップリング曲。



同年3月にリリースされた、前作の3rdシングル 「ブギウギLOVE」 がロカビリー・スウィングしてファッションも可愛いです♪

カントリー・ガールズ - ブギウギLOVE (PV) 2016

 

因みに 「カントリー・ガールズ」 は、2017年に 「チェッカーズ」 の 「ギザギザハートの子守歌」 もカバーしています。

カントリー・ガールズ - ギザギザハートの子守歌 (2017)

 

そして、カントリー・ガールズは、2014年に始まり2019年に活動を終了しています。

Country Girls - 涙のリクエスト (PV) 2016

 

Country Girls - 涙のリクエスト (Dance Shot Ver.) 2016

 


続いては、外国のレジェンド・コーラス・グループ 「プラターズ」 (The Platters) のバージョン。

「プラターズ」 は、1953年に米国ロサンゼルスで結成されたR&Bコーラス・グループ。

53年にレコード・デビュー。55年、「オンリー・ユー」 で初ヒットを記録。



以来ソフィスティケイトされた美しいコーラスを売りに、主にソフト・バラードをレパートリーとし、60年代後半まで第一線で活躍。

代表曲は、 「グレイト・プリテンダー」 「マイ・プレイヤー」 「バーバー・ライト」 など。

Only You (And You Alone) - The Platters (Color )1955

 

そして、「涙のリクエスト」 は、2012年にリリースされた海外のミュージシャンによるJ-POPのカヴァー曲をまとめたコンピレーション・アルバム、

『NATIVE ENGLISHで聴く J-POPリクエスト Vol.1~壊れかけのRADIO』 に収録されています。


 

歌詞はすべて英語で、原曲と照らし合わせながら英語の勉強するのにも最適ですよ。カムカムイングリッシュルンルングッ爆  笑

内容は、プラターズ - いとしのエリー、ノーランズ - ダイアモンド、他全18曲収録。

NATIVE ENGLISHで聴く J-POPリクエスト Vol.1~壊れかけのRADIO

 

The Platters - 涙のリクエスト (2012)

 


そして続いては、沖縄から 「DJ SASA with THE ISLANDERS」 (ディージェイ・ササ・ウィズ・ザ・アイランダーズ) による、レゲエ・バージョンの 「涙のリクエスト」 です。

「DJ SASA」 は、沖縄でのDJイベント主催イベントなどで、沖縄地元でのミュージシャン、媒体、流通などの人脈を広げてきた音楽プロデューサー。

 

DJ SASA


本作品は、2011年リリース・アルバム 『ザ・ベストテンレゲエ』 に収録。

80年代のモンスター歌番組 『ザ・ベストテン』 で1位になった曲+今週のスポットライトから選曲をしてレゲエ・カバーされた。

「DJ SASA」 プロデュースによる、誰もが知っているJ-POPチャートを賑わしたラヴ・ソングばかりを“ゆる~いレゲエのリズム”にのせてカヴァーしたアルバム。



独特のこぶしが入った歌いまわしの“島唄シンガー”によるヴォーカルと、生音の三線やお囃子などを加え“沖縄テイスト”に絶妙アレンジした一枚。

“島唄シンガー”は、iyco、ルンヒャン、AZcatalpa、マキ凜花、岩井ロングセラー。



内容は、「ギンギラギンにさりげなく、Romanticが止まらない、天使のウィンク、」 他全11曲収録。

夏場の海岸をドライブすれば、心は、うちな~ハート車やしの木照れ

涙のリクエスト - DJ SASA with THE ISLANDERS (feat. ルンヒャン)

 



次もDJによる作品で、京都出身の 「DJ KAZUMA」 によるDance Versionにアレンジされた 「涙のリクエスト」 です。 

「DJ KAZUMA」 は、1995年よりDJをスタートし、京都、大阪をはじめクラブ、野外フェスとさまざまな場所にて活動。

ハウスを中心としたプレイがメインだが、ジャンルを超えた国内外のアーティストたちと共演も多く、独自の動きを見せている。

またこれまでに数々のパーティを主催、現在は 『CLUB METRO』 にて 「nebula」 をオーガナイズ。

DJ KAZUMA


そして本作品は、2012年5月リリースの 『J-MACH!! -HI SPEED DANCE MIX- (Various Artists)』 に収録。

全曲BPM (テンポ) 160以上という最速のノンストップドライブミックス。

懐かしの90's J-POPなどを中心にドライブにぴったりラグジュアリー4つ打ち仕様でカヴァーミックス!!

収録内容は、「紅、あゝ無情、フレンズ、リンダリンダ、今すぐKiss Me、」 他全30曲収録の超豪華盤。

パラパラを踊りますかぁ~ルンルンてへぺろ




DJ KAZUMA - 涙のリクエスト (J-マッハ!! -HI SPEED DANCE MIX-) 2012

 

 


そして、これはアカペラ・バージョンで、2002~2003年に一世を風靡したフジテレビ 『ネプリーグ』 の人気コーナー 「ハモネプ」 から。



番組出場の 『男男』 (だんだん) と言う島根の高校生 (出雲高校合唱部の6人組グループ) のバージョン。

2008年9月23日に放送された 『ネプリーグ』 のスペシャル番組 「青春アカペラ甲子園 全国ハモネプリーグ2008夏」 (2008年11月発売) がCDをリリース。

全国の学生達729組から予選を勝ち抜き、決勝大会へ勝ち進んだ高校生・大学生、全18組のライヴの模様を収録!



出場グループは、「涙のリクエスト (歌:男男)、青い珊瑚礁 (歌:ビッグ★ぱふぇ)、M (歌:Bam B Crew)、卒業写真 (歌:Link the Light)、」 など全18組を収録。

因みに男男って、同じ島根のロックバンド、髭男 (Official髭男dism) との関連性あるんかな??



男男 - 涙のリクエスト (音源)

 

何と、その時の映像が御座いました。それがこちら↓(最初に 「男男」 【Aブロック】 登場。)

青春アカペラ甲子園 全国ハモネプリーグ 2008年夏 (決勝大会映像版)


 

そして最後は、演歌歌手の 「氷川きよし」 のバージョン。

TVの特番か?自身の番組 「きよしとこの夜」 か?なにかです?詳細不明??

氷川きよし - 涙のリクエスト (TV映像)

 


最後までご覧いただき有難う御座いました。


また次回もお楽しみに・・・。グラサンバイバイ